I am father♪

おんざろーど

2012年01月05日 19:20

大好きな浜田省吾さんの楽曲に、
「I am father」という曲があります。

親友のKちゃんとFC用のHPにアップされたPVを見ながら
PCの前で泣きながら聞いたのを覚えています。

私は母親になって23年になります。
子供を産んだその日が、母親の一日目。
当然ですが、本当に、母親としては
右も左もわからない、ずぶの素人でした。

今でも、母親として、
道に迷ったりつまづいたり転んだり迷走したり。
進化して成長中です。

I am fatherのオープニングのコーラス。
プロデューサーの鈴木幹治の娘さんで
「Justine」さんと「Sean Lisa」さんが歌っています。

He was so lonely in the days of youth.
He never thought of fatherfood.
But now his life is like a Merry-go-round.
Oh oh yeah! He is a father.

「彼は若い頃、孤独だった。
父としての責任など、ちっとも考えた事が無かった。
だけど今、彼の生活はてんてこ舞いさ。
だって、父親だから」

この歌を聴いたときに、自然に自分とリンクして考えました。
自分の父親は、39歳という若さで亡くなってしまいました。
でも、残っているわずかな記憶や、写真を見ると、
父と出かけたことや、父に教えてもらったこと、
父に抱かれて笑っている自分。
全てがいい「思い出」ばかり。

父の亡くなった年齢に近づいて、亡くなった歳を超えたとき。
自分がすでに母親になっていただけに、
こんな若さで子供を3人残して、
どれだけ無念だっただろうかと・・・しみじみ考えました。

I am fatherにはこんな歌詞が出てきます。

傷ついてる暇なんか無い 前だけ見て進む
スーパーマンじゃない、ヒーローでもない

嘆いてる暇なんか無い 命がけで守る
チャンピオンじゃない、リーダーでもない

迷ってる暇なんか無い 選んだ道進む
ムービー・スターじゃない、ロック・スターでもない


私はまだ母親歴23年です。
親になり家族をもつということがどれだけのことか。
いままで自分が経験してきたことでしかわかりませんが、
「家族を守る」ということを当たり前に、
自然にできる人間になれることが、
親として成長するためのプログラムなんじゃないかなと思います。

例えば、家族がいる以上、
簡単に仕事をやめるわけにはいかないし、
何か子供の身に危険なことが起きれば当然のように子供を守るでしょう。
おなかを痛めて産んだわが子は、幾つになっても可愛いし心配です。
そんな可愛い子供のためだったら、
スーパーマンにでもヒーローにでもなっちゃうよ!
だって、I am mother.ですから♪

この曲はこう締めくくられています。

「かつて夢見る少年だったこのオレも今ではFather.」

18歳で母になった私も、かつてはただの夢見る少女でした。。。

I am father.
作詞・曲 浜田省吾
PVです。


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