ニッポンのウィスキーを飲む♪笹の川酒造さまその2

おんざろーど

2013年02月07日 02:15

笹の川酒造さまを今回のこのシリーズの一発目に
持ってきたワケ。
そうです!
今や世界的にも有名になったかのベンチャーウィスキー
「イチローズモルト」を語る上で
笹の川酒造さまは欠かせない存在なんです。

ここからはもう超有名なお話し。
埼玉県羽生市の酒造メーカー「東亜酒造」。
事業再編により不要になったウイスキー製造設備、
貯蔵ウイスキーを廃棄処分しようとした。
それを惜しんだ創業者の孫である肥土伊知郎氏。
笹の川酒造に協力を仰ぎ、2005年に笹の川酒造から発売されたのが
「イチローズ・モルト」である。
(ボトルの裏ラベルの製造者欄は笹の川酒造となっている。)
その後、イチローズモルトは2008年2月に開催された
ウイスキーマガジン社(スコットランド)のコンクールにおいて、
国内6部門の中の2部門で日本一の栄冠に輝きました。

もしも、羽生蒸留所に貯蔵されてた4000樽もの膨大な量の
ウィスキーが引き受け先もなく廃棄されていたら・・・?
そう考えるとブルッときちゃいますね。。。

もっと細かいお話などは各々お調べくださいm(_ _)m
軽々しく語るとコアなファンに失礼ですからね。。。

さて、冒頭の画像。
ウィスキーなのにどうして日本酒の一升瓶の間に置いたのかというと。。。
見てピンときた方もいらっしゃったかと思いますが、
そうです、この「チェリーウィスキー」1800mlなんです!?
チェリーウィスキーのシリーズは他にもありますが、
地ウィスキー、イチローズモルト、さらに私がこの
チェリーウィスキーにこだわったワケがもう一つ。。。

かれこれ20年来の愛読書である
「BARレモンハート」に掲載されていたお酒だったからなんです。
小柄なマスターが抱きかかえた大きな瓶が印象的で
ずっと飲みたいな~と思って心に引っかかっていました。



一升瓶のワインを飲む習慣がある塩尻市。
なんだか親近感がわいてきちゃいますw

こんな感じで月に一本づつくらいのペースでご紹介できたらな~。
と考えております。

長くなってしまってすみません。
最後までご覧いただきましてありがとうございました♪
次回ご来店の際は是非、福島県の地ウィスキー
「チェリーウィスキー」を探してみてください。
見つけたら私が抱きかかえてお出しいたします


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