あんまりソワソワしないでぇ~
あなたはいつでもキョロキョロ~
ヨソミをするのはヤメテよ~
私が誰よりイチバン♪
は、うる星やつらの
宇宙人・鬼族のラムちゃんデスね。
長い鬼ごっこでした。。。
コラ~!タイトル「ラム酒」やんけ!
ラムちゃんちゃうやんけっ!
って突っ込みありがとうございます。
そうですね。
その通りっす!
今回は「ラム酒」のご紹介を・・・
当店で今日現在扱っているラム酒は全9種類。
内、国産2種類あります。
カクテルでは、ラム・コーク(キューバリブレ)やモヒート、
ピニャコラーダなど。
もっぱらロックかストレートでのご注文が多いです。
そんなラム酒。
例によってざっくり、今度こそ、
かなりざっくり説明します。
もっと知りたい方は本当に各々Gooグッたりしちゃってくださいね!
もしくは「ラム酒」専門のBarなどへ行かれてください。
お願いしますm(_ _)m
ラム酒は、ご存知、サトウキビを原料として作られます。
西インド諸島原産の蒸留酒。
「サトウキビ」に含まれる糖を醗酵・蒸留して作られます。
スペイン語ではロン ( ron )
ブラジルのピンガ、
日本の黒糖焼酎(当店ではれんとを扱っています)など、
同じサトウキビが原料の同類系統の蒸留酒が他にも
存在しています。
ラムの歴史、諸説ありますが、
比較的イギリスと関係の深い酒。
昔々そのまた昔。
イギリス人は、ラムのことを「憩いの水」とも呼んでいたとか。
これは、1609年にジョージ・サマーという人の船が
バミューダ島に向かっていたとき、
ハリケーンに遭い難破しそうになるということがあり、
この時、船の乗組員は死の恐怖に直面したが、
ラムを飲んで心の平穏を保ったことに由来するとか。
英サンデー・ミラー紙によると、
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの
大ブームのおかげで、
英国ではラムが飛ぶように売れ、
バーでもモヒート、ピニャ・コラーダ、マイタイ、キューバ・リブレ
といったラムベースのカクテルが好んで飲まれ、
ダーク・ラムの消費量は前年比31%増という数字を叩き出したとか。
ラムには、
色による分類。
香りの強さによる分類。
原料による分類があります。
色による分類 は
ホワイト・ラム(無色)、
ゴールド・ラム(薄い褐色)、
ダーク・ラム(濃い褐色)
風味による分類
ライト・ラム(軽い芳香)、
ミディアム・ラム(中間的な香)、
ヘビー・ラム(強い芳香)
原料による分類
インダストリアル・ラム(工業ラム) 廃糖蜜を原料としたもの。
アグリコール・ラム(農業ラム)サトウキビの搾り汁から直接製造したもの。
あと、香辛料などで香り付けを行った、
スパイスド・ラムもあります。
私はスパイスドラムをロックでチビリチビリ飲むのが好きです。
ラムで思い出すものといえば。
「Barレモンハート」という古谷三敏さんのかの有名な漫画。
20年以上前から愛読書の一つです。
ただの酒好きの飲んだくれでろくでなしの自分が
Barをやるなんて夢にも思っていませんでしたが。。。
長女も私も好きでよく読んでいました。
マスターというよりメガネさんや松っちゃん側の私です。
ラム酒をお出しするときになんとなく思い出す言葉。
「スランジバール」
BARレモン・ハートで、マスターやメガネさんが時々使っている言葉。
ゲール語で「あなたの御健康を」
という意味だそうです。
イングランド・アイルランド・スコットランド等で
現在でも乾杯する時に使用されているとか。
「酒は百薬の長」とは、
酒はほどよく飲めば、どんな薬よりも健康のためによい。
とされています。
最近、
「うちに帰るまでが飲み会ですよ!」
って吠えてた相変わらず無法者の女将のワタクシ。
ほどよく。。。ですよ。
ほどよく楽しく。
自分の身体に合った「いいお酒」の飲み方をしたいものですね。