お熱いのがお好き?!

おんざろーど

2011年07月06日 03:38

冬の終わり頃から肌荒れがひどい私。。。

かかりつけの皮膚科にもお世話になりましたが、
いっこうに良くならない。

手とか足とか。
見るも無残な感じ。

一応、人間界での性別は♀オンナの私。
このままだと、明日にも現れるやも知れぬ(希望です)
ステキな殿方の前では手も足も出せない状態・・・

毎日そんな希望に満ちたろくでなしで
アタマが幸せな私ですが。
何しろ忙殺の日々。。。

とりあえず、母親という肩書きも持ち合わせている私。
もうちょっとは一緒に暮らしてくれそうな、
バイトに明け暮れている次女とも中々会えない日も
あったりして。

そんな次女と、私が仕事上がりに家に帰ってよくすることがあります。

それは、深夜のドライブ。。。

ドン・キホーテに行ったり、深夜のマックでドライブスルーしたり。

これは次女の希望、いや野望のためですね。

それから、山を越えて諏訪方面へ。。。

次女「かあさん、あれ、ひどいならわ~す~(諏訪)行っとけば?」
私「そうだね~。ちょっとズク出して行っとくか~」

バイト先の人たちの話や、仕事に対する姿勢、
会社の方針とか、次のバイト代で買いたいものや。
いま通っている学校の話しや、好きなアーティストの話しや、
今度休みが取れたらどこに行きたいかとか。。。

お互いぎゅうぎゅう詰めの日々の中で溜め込んだ分を、
車の中で話しながら往復小一時間のドライブ。

で、決まって行く先は・・・
下諏訪温泉にある「旦過の湯」


「旦過の湯」とは。。。
鎌倉時代、慈雲寺を訪れる大勢の修行増のために建てられた
旦過寮のお湯の事。
湯口は58℃もあり、切り傷によく効くとか。
昔、合戦で傷付いた武士がよく入浴したらしいです。
街道沿いにあるので旅人の社交場として賑わったらしいです。

私の母親が岡谷の生まれということもあって、
子供の頃から下諏訪温泉にはしょっ中
連れて来られていたんですが。
さすがに「旦過の湯」さんだけは事情がないと行かなかった・・・

だって、「熱い」んですよ!
湯船の温度が平均して45~48℃くらい。。。

熱いお湯、嫌いじゃないけど。
去年、昼間行って軽く浸かって出てのぼせて倒れました。

事情がないと行かない「旦過の湯」さん。

過去、娘二人とも「とびひ」が酷くなった時や、
傷の治りが悪いときなど。
決まって我が母親は孫を「旦過の湯」さんへ
連れて行き、半ば強引に熱々の湯船に漬け込んでいました。
「ギャーッ!アツイッ!」
と泣き叫ぶ娘達に何もしてあげられない私・・・
まぁ、3日も通えば本当にキレイに治ってましたが。

トラウマになってないか心配ですが。
長女も次女も今でも誘えば一緒に行ってくれるので
大丈夫そうですね。

そんな旦過の湯さん。
閉店22時なのに。
深夜に行ってどうすんだ?

はい。。。
すみませんm(_ _)m
先に謝っておきます。

手荒れが酷い私なんです。
旦過の湯さんの軒先にこんこんと湧き出ている源泉に
手と足を・・・



220円ケチってるワケじゃないんですよ。
入浴したいのは山々なんですが。
営業時間内に行っている暇がないんです。。。

はっ!!!
温泉泥棒???

オードリー・ヘプバーンの映画に引っ掛けてるようで
そろそろ「冒涜だ!」と怒られそうですね。

24時間、こんこんと道端で湧いてる温泉に
深夜ドライブがてら湯治?にちょくちょく通う母娘。

怪しいほか何者でもありませんね(笑)







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