モダンガール♪

大好きな浜田省吾さんの楽曲に「モダンガール」
という曲があります。

1981年発売のアルバム、
「愛の世代の前に」の収録曲です。

初めて聞いたのは中学生の時でした。
まだまだ愛だの恋だのの意味もよく分かっていなかった頃。
多少のマセガキだったかもしれませんが
まだまだケツの青い本当にガキンチョだった自分。
正直まったく意味も分からずに聞いていましたが、
なんというか、いま分かっている言葉で表現するなら
大人のエロス、というか、遠い大人の世界というか。
それでいて、モータウンを想わせるオープニング、
ピアノが優しくて心惹かれる。
後のリメイク版のオープニングはもうちょっと
音数も色濃くなってますが。

とにかく、衝撃的な逸曲でした。

今でも車の中で聞いたりしますが
何歳になっても何時聞いても、
なんとなく、自分の中で思い描く大人のドラマのようなものが
アタマの中で描かれる。

「モダンガール」はそんな曲です。

直訳すると、
「近代的な女の子」でしょうか。。。

40もとうに過ぎた今の私が冷静に聞くと

「受話器越しにシャワーと口笛の音が聞こえてるのに
友達と一緒だから今夜は会えないと嘘をつく、
誰の腕の中でも眠れない相当やり手のオンナ」
と、

「俺のベッドを抜け出して気にしないでと言って化粧直して出て行く、
そんな彼女に明け方に電話しちゃう、
どうしてもそんな彼女に恋している馬鹿なオトコ」

省吾さんの楽曲の中にはなんとなく
「女性に振り回されながらも彼女を許しちゃう男性」
がよく登場するような気がします。。。

昭和の男性だったら女性に対して中々、
いや、まず口にしないんじゃない?
って言葉。
「さみしい」とか「会いたい」とか。
女のキメ言葉みたいな感じもしますが、
32年経った平成の現在。
そんな言葉も言えなくて強がってる
実はさみしがり屋の男性。
人前では俺は男だ!なんてかっこよく振舞ってても
彼女の前ではデレデレしちゃうツンデレ。
「草食系男子」なんて言葉は今じゃ珍しくもない昨今。

この「モダンガール」の歌詞の中で登場する男女。
1981年というと今から32年前。
昭和ですね。

でもなんだか、
「モダンガール」も「馬鹿な男」も。
いつの時代もそうたいして変わらない男女の恋愛事情。
愛だの恋だのの意味が少しだけ分かってきても
どうやっても答えが出ない。
答えが出ないからまた繰り返すのかな。。。

そんな思いがふつふつと湧いてくる。
「モダンガール」はそんな曲です。



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2013年02月22日 Posted byおんざろーど at 07:16 │Comments(0)Music

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