Barで私が考えた妄想の日々是好日
日々是好日（にちにちこれこうにち）
はい？
どういう意味デスカ？
という方は、お手持ちのスマホやPCでググっていただくか、
お近くの見識者に聞いてください。。。
そんなことは面倒だ！
という方は、例によって例のごとく。
私のわかる範囲でかなりざっくり説明しますので
以下をさらっとお読みください。
日々是好日とは、
大昔の中国の禅師、雲門文偃（うんもんぶんえん）さんのお言葉です。
雲門さんはある日、
大勢の弟子たちに向かって
「十五日以前のことはさておき、
これからの十五日以後の心境を一言でのべなさい」
と聞きました。
が、誰もすぐに答えられないでいると、
雲門さんは自ら即座に
「日々是好日」と答えたんだそうです。
この言葉、そのまんま文字通りに解釈すると
「毎日が平安で無事の日です」
「毎日好い日です」
みたいな意味になりますが・・・
ただ単に、毎日がよい日です！
というのは禅的解釈にはならないのだそう。
では雲門さんはなぜ
「日々是好日」と言ったのでしょうか？
「十五日以後の心境を」を問われた弟子たち。
みんな十五日後に答えることを考えたことでしょう。
でも、雲門さんは十五日という期間を示しつつ、
実は即座の答えを求めていたのです。
「今ここですぐに自分の境地が言えなくて一体いつ言うの？
無常迅速、時人を待たず！
だって誰にでも明日があるとは限らないんじゃない？
いま この一瞬、この時を大事にしようよ！」
なんて感じのことを言いたかったであろう(言い方は絶対違いますが)言葉が
「日々是好日」
なんですね。
平々凡々と過ごす何の変化もない普通の日々だけが
「日々 是好日」ではありません。
大抵の人は一日の始まりや心のどこかで
「今日も一日好い日になりますように」
「今日も無事過ごせますように」
そんな風に願います。
朝のTV番組や、雑誌やスマホの占いの順位を見て、
一日が始まる人も多いと思います。
でも、実際に現実はその願い通りにはいかないもの。。。
天気だって、晴れの日もあれば雨の日も風の日もあります。
仕事が暇な日、忙しい日。
お金が儲かった、損した。
誰かと愛し合った、裏切られた、欺かれた。
などなどなど・・・
でもね、
どんなに嵐の日でも、
好いことや悪いことが起きても、
この一日は二度とない一日であり、
かけがえの無い一時であり、一日なんですよね。
この一日を全身全霊で楽しみ、生きることができれば、
まさに「日々是れ好日」
になるんじゃないでしょうか。
「えっ！今日嵐？マジか～！よし、嵐にしかできないことやろうかな！」
「あ～失敗しちゃった～どうしよう！よし、なんとかしてやろうじゃん！」
なあんて、積極的に生きようとする決意
「よし」 が「好」 なんです。
禅の世界では、
過ぎてしまったことにいつまでもこだわったり、
まだ来ない明日に期待したりはしないんだそうです。
いま目の前の現実が喜びであろうと、悲しみであろうと、
今、この一瞬を精一杯に生きること。
そしてその一瞬一瞬の積み重ねで一日を過ごすことでそれは今までにない、
素晴らしい一日となると。
大昔に雲門さんは伝えたこの言葉。
「日々是好日」
朝から願ったり祈ったりすることも大切な気持ちですが、
願ったり好い日を待ったりするんなら、
かけがえのない人生の日々を好日にしようと自ら時を作り、
充実した好き日を過ごしたいものですね。
というわけで、前置きが超長くなってしまい申し訳ありませんでした。
みなさんの貴重なお時間を私のBlogを読む時間なんぞにあてていただき心が痛みます。。。
今回のタイトル
「Barで私が考えた妄想の日々是好日」
夜な夜なBarカウンターの向こう側で繰り広げられているたくさんのドラマ。
楽しいこともあれば、悲しいこと、辛いこと、びっくりすることなど。
本当に、毎晩オムニバス映画を見ているかのような日々。
私だけが見ている私だけの物語。
それをありのままに書くとプライバシーの問題があるので、
私の主観で、私が夜な夜な見ている出来事のその先を、
「妄想」に変えてつぶやいていこうかなと。。。
いつまで続くかわかりませんが、
しばしお付き合いのほど、宜しくお願いいたします！
はい？
どういう意味デスカ？
という方は、お手持ちのスマホやPCでググっていただくか、
お近くの見識者に聞いてください。。。
そんなことは面倒だ！
という方は、例によって例のごとく。
私のわかる範囲でかなりざっくり説明しますので
以下をさらっとお読みください。
日々是好日とは、
大昔の中国の禅師、雲門文偃（うんもんぶんえん）さんのお言葉です。
雲門さんはある日、
大勢の弟子たちに向かって
「十五日以前のことはさておき、
これからの十五日以後の心境を一言でのべなさい」
と聞きました。
が、誰もすぐに答えられないでいると、
雲門さんは自ら即座に
「日々是好日」と答えたんだそうです。
この言葉、そのまんま文字通りに解釈すると
「毎日が平安で無事の日です」
「毎日好い日です」
みたいな意味になりますが・・・
ただ単に、毎日がよい日です！
というのは禅的解釈にはならないのだそう。
では雲門さんはなぜ
「日々是好日」と言ったのでしょうか？
「十五日以後の心境を」を問われた弟子たち。
みんな十五日後に答えることを考えたことでしょう。
でも、雲門さんは十五日という期間を示しつつ、
実は即座の答えを求めていたのです。
「今ここですぐに自分の境地が言えなくて一体いつ言うの？
無常迅速、時人を待たず！
だって誰にでも明日があるとは限らないんじゃない？
いま この一瞬、この時を大事にしようよ！」
なんて感じのことを言いたかったであろう(言い方は絶対違いますが)言葉が
「日々是好日」
なんですね。
平々凡々と過ごす何の変化もない普通の日々だけが
「日々 是好日」ではありません。
大抵の人は一日の始まりや心のどこかで
「今日も一日好い日になりますように」
「今日も無事過ごせますように」
そんな風に願います。
朝のTV番組や、雑誌やスマホの占いの順位を見て、
一日が始まる人も多いと思います。
でも、実際に現実はその願い通りにはいかないもの。。。
天気だって、晴れの日もあれば雨の日も風の日もあります。
仕事が暇な日、忙しい日。
お金が儲かった、損した。
誰かと愛し合った、裏切られた、欺かれた。
などなどなど・・・
でもね、
どんなに嵐の日でも、
好いことや悪いことが起きても、
この一日は二度とない一日であり、
かけがえの無い一時であり、一日なんですよね。
この一日を全身全霊で楽しみ、生きることができれば、
まさに「日々是れ好日」
になるんじゃないでしょうか。
「えっ！今日嵐？マジか～！よし、嵐にしかできないことやろうかな！」
「あ～失敗しちゃった～どうしよう！よし、なんとかしてやろうじゃん！」
なあんて、積極的に生きようとする決意
「よし」 が「好」 なんです。
禅の世界では、
過ぎてしまったことにいつまでもこだわったり、
まだ来ない明日に期待したりはしないんだそうです。
いま目の前の現実が喜びであろうと、悲しみであろうと、
今、この一瞬を精一杯に生きること。
そしてその一瞬一瞬の積み重ねで一日を過ごすことでそれは今までにない、
素晴らしい一日となると。
大昔に雲門さんは伝えたこの言葉。
「日々是好日」
朝から願ったり祈ったりすることも大切な気持ちですが、
願ったり好い日を待ったりするんなら、
かけがえのない人生の日々を好日にしようと自ら時を作り、
充実した好き日を過ごしたいものですね。
というわけで、前置きが超長くなってしまい申し訳ありませんでした。
みなさんの貴重なお時間を私のBlogを読む時間なんぞにあてていただき心が痛みます。。。
今回のタイトル
「Barで私が考えた妄想の日々是好日」
夜な夜なBarカウンターの向こう側で繰り広げられているたくさんのドラマ。
楽しいこともあれば、悲しいこと、辛いこと、びっくりすることなど。
本当に、毎晩オムニバス映画を見ているかのような日々。
私だけが見ている私だけの物語。
それをありのままに書くとプライバシーの問題があるので、
私の主観で、私が夜な夜な見ている出来事のその先を、
「妄想」に変えてつぶやいていこうかなと。。。
いつまで続くかわかりませんが、
しばしお付き合いのほど、宜しくお願いいたします！
