Barで私が考えた妄想の日々是好日No.51

夜な夜なBarカウンターの向こう側で繰り広げられているたくさんのドラマ。
楽しいこともあれば、悲しいこと、辛いこと、びっくりすることなど。
本当に、毎晩オムニバス映画を見ているかのような日々。

私だけが見ている私だけの物語。
それをありのままに書くとプライバシーの問題があるので、
私の主観で、私が夜な夜な見ている出来事のその先を、
「妄想」に変えてつぶやいていこうかな・・・
なんて出来心から始まった、あくまでも妄想のオハナシです。。。


【実は・・・】

2回以上ご来店いただいた方は「常連」とみなし「常連さん」の扱いとなる当店。
ただ時々、
1回目のご来店の際に奥のフロアのお席に団体でいらして私がまったく絡まなかったなどの場合、
私に1回目の記憶がなく「初めまして」という扱いになることもよくあります。。。

つい先日、開店当初からご利用いただいている常連のお客さまが遠方からいらしたお客さまとご接待でご来店。
営業マンがカレンダーやお歳暮をもってお得意様に年末のごあいさつ回りをしているからか、
11月末から12月中旬までの平日ってこういったお客さまが多くみえられます。
この夜も、6人中地元の常連さん以外の方は年に1回はお顔を拝見している方ばかり。
必ずこの時期にいらっしゃるのでみなさんちゃんと覚えていらっしゃって、
迷わず、いづづワインさんの生ワインをご注文してくださいました。

乾杯してお通しをお出ししたら常連さんが
「今夜初めて連れてきたんだけど、
この二人はこれからも塩尻には仕事で来る機会があるからお店に寄ったらよくしてやってね」
とご紹介してくださいました。
ところが、お一人の方から
「実は、僕こちらのお店初めてじゃないんですよ~」
私「えっ!そうだったんですか?それは大変失礼いたしました!」
「あっ、違います!このお店は初めてです!」

聞くところによると、こちらのお客さま、
15年ほど前に塩尻市にお仕事の関係でお住まいだったことがあったそうで。
そのころ、うちのお店の前のお店(ガールズバーかキャバクラみたいなお店だったと思いますが)
にその時の同僚が通っていたので一緒によく来ていたんだそうです。
常連のお客さまも初情報だったようで、居合わせた一同で驚いていました。

塩尻には2年ほど住んでいたとのことで。
今年の夏ころまたコチラ方面の担当になって、
久しぶりに塩尻に来たら街の様子が変わっていてびっくりしたそうです。
確かにね~。
15年前はえんパークも塩尻駅前の介護施設もなかったし、
塩尻インターを降りたところからだとデリシアもローソンも、ルートインや松屋もまだなかったんじゃないかな。

そう考えると、私がお店を始めた約10年前と比べても街の様子が変わっていますもんね。

この話のあと、そのお客さまから
「実はもう一つありまして・・・」
私「次は何ですか!?」
から始まった話がなかなかの衝撃な話題で・・・一同ひっくり返ったような変な声上げてました。。。
ここから先はそのお客さまのとてもとてもプライベートに関するお話なのでこの辺にしておきます。

話が終わるか終わらないかのあたりで3名のお客さまがご来店。
私がそちらのお客さまにつきっきりになったのでその話はそれでおしまいになりました。

総人数は少なかったとはいえ、賑やかだった夜の終わりに。
片付けしていたらうっかりフロアにピスタチオの殻の入ったお皿ごと落としてしまい・・・
お皿を割って殻をバラまいてしまったので掃除機を引っ張り出して・・・
掃除機をかけながらふっと、Barで私は妄想しました。

仕事柄か、Barという空間マジックか、はたまたオンザマジックか。
「実は・・・」で始まるお話によく遭遇します。
過去の統計上、比率的に7:3で悪い話というか、秘密めいた話というか、
すぐに忘れたほうがいい話が多い気がします。。。
(@オンザ社調べ)
もう一つ、
「実は・・・」以上にその手のことで厄介なことは「聞くつもりもないのに聞こえてしまった話」です。
まあ、私の場合、その手の話の時に限って右耳から左耳へスルーとかじゃなくて、
右耳でも左耳でも入り口で跳ね返っちゃうので忘れるどころか頭に入れてないんですけどね。
「実は・・・」
の時だけはもちろん、話はちゃんと聞いていますし、(聞くだけです)
その方の気持ちや立場になって一緒に考えて答えられることはお応えします。
ただ、私の記憶の引き出しにはそれを入れるためのスペースがないので(頭に)入れないだけです。

その夜のことはお店を出たら忘れます。
というか、車に乗って走り出したら忘れてます。
あっ、ご来店してくださったお客さまのことはその夜の「記録」としてちゃんと覚えています。
忘れるのは「実は・・・」とか「聞こえてしまった話」などです。
だって、買い物に行って3つ買いたいものがあったのに2つ忘れる私ですよ・・・
今日の朝食べたものだって忘れるんだから(笑
痛いことや苦しいことや辛いことも、時がたてば薄れて忘れていくように、
いわゆる時間が解決してくれるから。
忘れることなんて案外簡単なことかなと。

だからこの、
Barで私が考えた妄想の日々是好日に登場するお話は全て「記録」を元にした妄想なんです。
記録の中の記憶を引っ張り出して妄想に変えてます。
記憶の保存方法を男はカテゴリー保存、女は上書き保存ってよく言うけど、
一応私もまだ女なので・・・
「実は・・・」で始まった15年前のお話は衝撃的過ぎてこれを上回る話が出ないと上書きされないかも。。。
  

2019年12月15日 Posted by おんざろーど at 05:33Comments(0)つぶやきCinemaBarと喫茶店で私が考えたこと

Believe in the impossible.

3年前の年末に映画館で観る機会を逃して以来、
ずっと心の片隅に引っかかっていた映画をやっと観ることが出来ました。

タイトルは
「MERU」メルー
日本版サブタイトルは
《理由がないから、夢がある》

海外版サブタイトルは
《Believe in the impossible.》
不可能を信じる

例によって例のごとく、
ネタバレは趣味じゃないので興味のある方はご覧になってみてください。
そういうのめんどくさい・・・
という方には、これまた例によって例のごとく。。。
私が超簡単にざっくりと上っ面だけ、どんな映画なのか説明して差し上げます。
が、個人的な主観入れまくるので参考にならないことを先に宣言しておきます!

タイトルの「MERU」メルーとは、
インドの北部に位置するヒマラヤ山脈の標高約6250mに位置するメルー中央峰のこと。
メルー峰の頂上直下に立ちはだかる断崖絶壁はまるでサメのヒレのような形をしていることから、
通称)シャークスフィンとクライマーたちから呼ばれています。
未だかつて誰も登頂した者がいない難攻不落のメルー峰。
そんな断崖絶壁に挑むその世界では一流のクライマー3人が主人公です。

この映画はシナリオもやらせも先回り撮りもない、
海外の大きな山に登るときにお願いするシェルパも、
撮影機材や食料を担いでくれる歩荷もロバもいません。
そう、メルーは一流のトップクライマーしか近づけない山なんです。
だから、ガチの山岳ドキュメンタリー作品です。
ヒューマンドキュメンタリーと呼ぶには生々しすぎるかなと・・・
なにしろ、3人の主人公のうちの一人がこの映画の共同監督も兼ねた山岳カメラマン。
要は、撮影しながら難攻不落の断崖絶壁に登っているんです。。。

この超一流トップクライマー3人。
映画の中で超過酷なことを(当然ですが)命がけで臨んでいます。
しかも、タイトルにもなっているメルーに登るだけじゃなくて、
他にもあーだこーだと(トップクライマーだけあって)もう人生そのものが過酷なことだらけなんですよね。
ドキュメンタリー映画なんだから当然っちゃー当然ですが・・・
本当に、いまその撮影中に滑落したっておかしくない場面や自然状況でカメラを向けられているんです。
いや、一緒に登って撮影しているの監督だから・・・
超過酷なことをしながらやっぱり命がけでカメラを向けている人もいるのに、
なぜか?観ていて途中から全員イケメンな外国の俳優さんに見えてきちゃって。。。
映像美も相まっていろいろドキドキしながら観てました♡

私なんて車で小一時間くらいの登山口から年に数回(今年は1回でしたが)
丘みたいな山にひょいっと上る程度で。。。
この超一流トップクライマーたちの足のすね毛か鼻毛の先端にも及ばない小者なんですが、
山を愛する平民として、なんというか・・・
観ながら感じてた気持ちをぶっちゃけて言っちゃいますが・・・

「生き方がカッコいい!」
「とにかくすごい!!!」
「人間的魅力がハンパない!」
*平民なので語彙力の低さはお許しください

トップクライマー3人はマイナス29℃でもジョークを言いながら笑ってるんですよ。
とんでもない過酷な状況なのに、ユーモアを忘れないんです。

出演者が撮影中に語った言葉で、心に残った言葉がたくさんありました。
とりあえず、2つだけ。

「いいパートナーとは危険を教えてくれる人間のことだ」
クライミングのメンター(師匠)であり、
過酷な現場において信頼できる特別な相棒で仲間だからこその言葉ですよね。

そして、極めつけ。
「山に登らない人生なんて僕には想像できない」

この映画が公開された当時、仲良しのお友達にこのシーンをスクショして送ったら
「絶対無理」という返事がきました。
山に登ろうと誘ったわけでもないし、私だってそんな断崖絶壁は絶対無理だから(笑

このBlogをここまで読み進めてくださったみなさん。
たまたま読んじゃった方も、うっかり読んでしまった方も、
Barで私も考えたなんてタイトルのBlogなのに(一応、Barのカウンターに座って打っていますが)
お酒のことにも触れず脱線しまくりで申し訳ございませんm(_ _)m

「山に登ら」のところをご自分の好きなこと(趣味など)や、
自分の人生に欠かせない、なくてはならない物や人に当てはめてみてください。

「〇〇の(が)ない人生なんて僕(私)には想像できない」

誰にでも一つくらいは〇〇があるんじゃないかなと。

未だかつて誰も登頂した者がいない難攻不落のメルー峰。
そんな断崖絶壁に挑んだ主人公でその世界では一流のクライマー3人。
この映画の結末がどうなったのか・・・
それはもちろん書きませんが。

まぁ、世界広しといえど、この3人の真似をしようなんて考える人は多分、
10人?いや、5人もいないんじゃないかな・・・(世界の人口約70億人中w)
なにしろ、この広い地球の中にはまだまだ未踏破の山なんていくつもありますからね。。。

ただね、真似しようなんて到底思えなくても、
多大なるリスクを承知でそれを恐れずに、
難攻不落のメルー峰に挑んだ3人の生き方に共感できる方は世界中にいるんじゃないかな。
2019年も終わりに近づいてきて今年やり残したことは?なんて思い起こしたり、
2020年の年明けに今年の抱負はなににしよう!とか思い立って考えてみたり。
何かに挑戦したいけどどうしたらいいかわからない・・・
新しいことを始めてみたい。
夢をかなえたい。
自分の好きなことをもっともっとしたい。
そんな風に自分を見つめる時間を数秒(それはいつもの私ですね)か数分でも考える方は、
この映画を観終わった後になにか感じるものがあると思います。

どうしてか?
それは・・・
1度は諦めかけた夢に再挑戦した男たちの、事実に基づく物語だからです。

Believe in the impossible.

あなたは不可能を信じますか?


  

2019年12月08日 Posted by おんざろーど at 20:45Comments(0)CinemaBarと喫茶店で私が考えたこと

飛べねぇ豚は。。。

カーチスとの戦闘で傷ついた愛機をイタリアへ
運ぶために旅立つポルコ・ロッソ。
自分の無事を知らせてカーチスへの伝言をマダム・ジーナに
頼んだポルコ。
ジーナは女心大放出で気持ちのたけをポルコにいい放ちます。
ジーナとの電話でポルコ・ロッソは言います。

「飛べねえ豚は、ただの豚だ」

と。。。

1992年公開のスタジオジブリ・宮崎駿氏
監督・脚本のアニメーション作品。

好きな映画の一つで、今でも時々、
しっかり見るわけでもないのに出勤前に化粧するときや
本を読んでいるときなどBGM代わりにTVで流しています。

すぐ近くの海まではしょっちゅう行っていたのに、
アドリア海は未だ見たことがない私。

生きている間に、いつか必ず、
「この目で見る海」と決めています。

仕事や旅行で海外へ行くとき、
国際免許を持って行ける国では毎回車の運転をしていました。
大陸を1200キロくらい運転してたどり着いた先には、
見た事もない、例えようのない色をした
海が広がっていました。

写真や色見本ではわからない色。
「この目で見た海」は、
どの海も一生忘れない「海」になりました。

飛行艇乗りのポルコ。
飛べなければただの豚であると自分を皮肉っています。

「ただの豚」
う〜ん。。。
確かに、そうだよね┓(´_`)┏

自分になにが出来るのか。
出来ることを精一杯やっているのか。
柔軟な対応や「聴く耳」をもっているか。
明確なビジョンの先にあるブレない理念。
それを遂行できているのか。
それすら分からないならば探したのか?
Identity crisisを起こす前に。。。
進歩も成長も発展も見込めない
「ただの人」にならないように。

とある先人は言いました。
「可愛げのある子にはいくらでも教えたくなる」

反すると、「可愛げのない子」もいるということ。
自分の親より上の先人から見れば私もまだまだひよっ子。
なんとなく、それなりに大人じゃないとまずいお年頃。

可愛げのある大人とは?
わからない事はわからないと素直に聞けること。
驕らず怠らず。
先人や親、周囲への感謝を忘れないこと。

周りからなにか言われているうちが花。
誰にも言われなくなったときは、
ついに気にも留められなくなったとき。
苦言でなく、助言として受け止められるか否かは
本人の気持ち次第。

もう一度飛ぶために。。。
ポルコはジーナのいる海へ帰って来ます。

飛ぶことが、
ポルコでありマルコであることのIdentity。

「紅の豚」を見終わるといつも、私は考えます。
あの海を見に行くためにもう少し頑張ろう。
ただの豚じゃない。飛べる豚でいようと。。。

主題歌の「さくらんぼの実る頃」
作詞:J.B.Clemento 作曲:A.Renard
唄:加藤登紀子
仏のシャンソンの代表曲。
アムールの国フランスらしい、
エディットピアフの愛の賛歌も好きですが。
こんな儚い恋の歌も心に響きますね。。。
あえて歌詞なしで聴いてください。



※PC・スマホ以外の携帯電話の場合、
You Tubeのリンク先が表示されません。
  

2011年08月12日 Posted by おんざろーど at 04:45Comments(4)Cinema

大好きなこと

去年の3月にお店を始める前まで、
ある意味ライフワークのようにやっていたことがいくつかあります。

今はその殆どは、時間がなかったり余裕がなかったりで、
長らく封印して思い出さないようにしてきました。

仕事に絡めて出来ることなら職権乱用してでも
やっちゃいますが。。。

例えば、お酒や音楽。
ただ「お酒が好き」という理由でBar始めちゃったし。
音楽が好きだから、
いろんな音楽と出逢ったり聴きたいからLiveやってるし。

好きだということが全ての始まり。

ただね、「好きなこと」を全部やろうとすると
なんせ「時間」が足りない・・・
身体はそこそこ歳をくってきた人間ですから。
睡眠時間も必要だしね。

じゃあ一日48時間あったら足りるのか!?えぇ?
って言われたらおんなじことぼやいてそうですが。

人生学校も41年生にもなると我慢も多少は出来るように
なってくるものでして。
大人の階段昇りながらも、踏み外したり時には転がり落ちたり。
慣れもしなきゃ懲りもしない。
そんな日々の中で少しずつ、
無理してもしょうがない。出来ないなら忘れようと。。。

足りない時間を使いこなせるようになってくると
そんなことが増えていきます。

でもやっぱり好きなものは好き。。。

そんな「好きなこと」。
お店を始める前までのライフワークのひとつに
「映画鑑賞」があります。

一週間にレンタルDVDなら2~5本。
映画館へは月に2回。
シネマイマジカの記録で残っているものを見ると、
一番見た頃で3年間で600作品。

好きなんですよね~。。。

そんな好きなことを封印すること一年半。
定休日は決まって雑務や予定が立て込んで
いつもとほぼ同じ時間割で動いてるんですが・・・
久しぶりに用事が早く済んだ定休日の夜。

ついついね。。。
家に帰る前にレンタルビデオ屋さんへ。
寄っちゃったら、もう、ねぇ~。
止まらない~Ah~ha~♪
てな感じでノッてきちゃって(>_<)

DVDレンタル5本、購入2本。
しちゃいましたわ。。。

それからちょっといろいろありまして。
鑑賞にこぎつけたのが25時を回った頃・・・

どうしてそうなって何をして何を見てどうだったか。。。

ふっ(笑)
秘密です!

というのは冗談で。
まだ全部見てないので。
それはまた後日。


  

2011年07月13日 Posted by おんざろーど at 18:50Comments(0)Cinema

My Life Without Me

「死ぬまでにしたい10のこと」
という映画があります。
5~6年前にDVDで見ました。

邦題は
「死ぬまでにしたい10のこと」ですが、
原題は
「My Life Without Me」です。
ナンシー・キンケイドというアメリカの女流作家の
短編が原作です。

私のいない私の人生。。。
死ぬまでにしたい10のこと。。。

そんなタイトル通りのお話し・・・
例によってネタバレは趣味じゃないので
興味があったら見てみて下さい。

この映画を見た当時、母親としてすごくリンクするものがあって
泣きながら見たのを覚えてます。

それ以来、毎年続けていることがあります。

まず、1年に1つ、なにか新しいことをする!
やったことのないことに挑戦するとか、
初体験、初めての試みとか、なんでもいいんです。
私これ初めて!という感覚的なものでもOK!

もう一つ。
この時期手にする来年の新しい手帳。
最初のページにまず
「今年やりたい10のこと」を書きます。

それから、娘や友達のお誕生日を書き込みます。

その後、最後の12/31のところに自分へのねぎらいの
言葉を書き込みます。

毎年、相当に欲どうしさ丸出しでやりたいことを
書いてますが・・・
しかも出来そうもないことじゃなくて
なんとかやれば出来る?みたいな。。。
具体的に10個って、結構たくさんなんですよ。

ただ、やりたいことは大抵は出来ないまま終わって
しまうんですよね・・・

だから年末は「今年は何を成し遂げたか」
を考えます(笑)
これって書き出すと案外面白いものですよ~。

だって、今年は 
「タバコをやめる」はずだったし。。。
「5キロ痩せる」とか「犬を飼う」とか。。。
どれもやってないしね。

毎日本気で「生きる」ことに精一杯なんですけど。
時々、魔界に帰ってろくでなしに磨きをかけてるんで
少しは人間らしさの追求を忘れないようにしなくちゃね。

あっ!!
本気で生きる!
これは来年のやりたいことに使えるかも・・・
あたりまえなことじゃダメか。。。


まぁ、今年もあと10日くらいあるから。
なんか一つくらい。
ねぇ~。。。

  

2010年12月22日 Posted by おんざろーど at 19:28Comments(2)Cinema

Easy Rider★

デニス・ホッパーの訃報を携帯のニュースで見ました。

1936年5月17日生れ。
74歳だったと。。。


「24」に出演してたのを見たのが最後だった気が。

理由なき反抗とか地獄の黙示録。
でもやっぱり
「Easy Rider」かな。

ビリーとワイアット。
ルート66。
ハンセン。
1969年型ハーレー・ダビッドソン。
ドラッグ。
チョッパー。
自由の国のはず?アメリカ。
衝撃のラストシーン。
ステッペン・ウルフ。
バーズ。
ジミ・ヘンドリックス。


細切れの記憶ですがとにかく
「かっこいいicon06

一見細身のハーレー。
あれで排気量1200cc。。。
外人さんが乗るとちっちゃく見えんのか?
って思って見てましたface05

色褪せない記憶と共に、
「デニス・ホッパー」はみんなの心の中の
"Born To Be Wild"
という代名詞。  

2010年06月01日 Posted by おんざろーど at 00:59Comments(0)Cinema

Love Actually

子供の頃から映画大好きでした。
母親が好きだったからか小さい頃からよく映画館に連れて行かれたことを
覚えています。
映画館はやっぱり、塩尻市民の聖地「東座」ですよねface03
子供の頃見た映画で一番記憶に残ってるのは、なぜか夜見に行った
「エレファントマン」でしょうか、、、
今思うと、母親の映画と時間帯のチョイスが
「ナニ考えてんだ?」って感じですが、、、
1980年製作の映画ですから同時期に見たとしても10歳位?!
うちの子供には見せませんね。
トラウマ決定戦的な内容でした。
アンソニーホプキンスがこっわいお医者さん役で、、、
あ〜、、、もう怖いんでいいっす。

うちの娘も映画好きです。
親子で「シネマイマジカ」の携帯版
映画コミュニティ共有サイトに登録しています。
いろんな似た感じのサイトってありますが、こちらのサイトは携帯で出来るってことと自分たちだけが共有出来るってことが魅力でしょうか。
見た映画や見たい映画、お気に入りの俳優さんや監督などを
登録できるのである意味世界中どこにいてもどんな映画をお互いが
見たかわかります。
マイシネマリストは「good」「観た」「観たい」
人物チェックリストは「大好き」「気になる」
のカテゴリーがあってとりあえず観たら登録してます。
コメントも登録出来るので一言ネタばれしない程度に感想を
入れたりしてます。
シネマイマジカのサイトは確か7〜8年前から使っていますが
最新作から過去の作品まで検索も出来るので気になった作品を
登録しておいて、DVDをレンタルする時に探すのに便利です。
サイトを使い始める以前に観た作品は登録していないのと、
基本的に映画館かDVDで観たものだけを登録しています。
登録に困るのは飛行機の中で見たとか、海外の映画館で観たものですね。
今年はまだ1本も観てない私icon11
休みが取れて時間があったら一気観しようと固く心に決めていますicon14
そんな時は毎回5本は一気に観ます。
さっき確認したら、今のところ、取りこぼしも少々ありますが
533本の過去に見た映画が登録されていました。

で、親子で好きな映画のひとつ。
「Love Actually」
これは最初飛行機の中で観て、すごくよかったのでDVDでも観て、
娘にも勧めたら娘がさらに気に入ったのでいつかのクリスマスに
サンタでなく「母」からDVDを娘にプレゼントしました。
DVDのプレゼントは割と多いですね。
そのDVD達は娘と共にイギリスにも渡り今は東京にいます。
「Love Actually」はとにかく「豪華キャスト」の一言。
総勢19人の主要キャストがクリスマスのロンドンを舞台に同時進行で
あれやこれや起きちゃうアンサンブルストーリーです。
ネタばれは趣味じゃないんで気になった方は観てみてクダサイ。
私はそのときの気分でマイブームが来てそこを一気に攻めるって感じの
映画の観方をするときがあるんですが、この頃は
とりあえず主要キャストの過去作品を観まくりました。

この映画は内容もいいんですが、劇中で使われている曲がまた名作揃いです。
中でも好きなシーンと共に流れる
「All You Need Is Love」
はこの作品をそのまま表現している感じです。
言わずと知れたビートルズの曲です。
この映画を観るとなぜか旅行に行きたくなります。
それから、誰かを愛する気持ちを思い出しますね。
娘達だったり、友達だったり、誰かだったり、、、
愛こそはすべてicon06
素敵な言葉ですね。
ニホンゴで言っちゃうとちょっと気恥ずかしいんですが。

一人で観るのも嫌いじゃありませんが、
色んなジャンルの映画をあ〜とかこ〜とか言いながら
一緒に観てくれる人がいたら残りの人生楽しそうです。
最低でも週に1本、お互いのオススメをあらすじなしで観るみたいな。
最近の弟子語録で修羅Barに続く傑作がありました。
「女も年齢を重ねると、友達とか彼とか言葉では仕分けできない
付き合いが必要になるのね、、、」
どうしてそんな言葉が出たのかはちょっとR18的なヘビー級の内容なんで
差し控えますがface03
大人になりきるって大変です。
Love Actuallyicon06
私の現実は「愛ってなにそれ?おいしいの?どこに売ってますか?」
デスface02


  

2010年05月08日 Posted by おんざろーど at 03:58Comments(0)Cinema