春の皿には苦味を盛れ!

どちらの先人が言ったか知りませんが。。。

「春の皿には苦味を盛れ」
→最初に言った方を知ってる人いたら教えてください

って、よく聞く言葉。
雪解けが先か蕗の薹が先かってくらいに
春一番に芽吹くあの苦い蕗の薹なんかは
冬眠から覚めたクマが真っ先に食べるとか。
(時季的にほかに食べるものないんじゃないの?)

東洋医学では、「春は肝臓」と言われているそうです。
春になってくると、冬の間に溜まった老廃物を解毒するために
肝臓が普段以上に忙しく働いている状態になるんだとか。
さらに肝臓は自律神経のバランスを調える働きを担っているために
酷使すると春特有の体調不良が起こりやすくなるんだとか。

先人の教えに基づくと、
アクの強い春の山菜を食べて、
冬の間に体に溜まった脂肪や毒素を叩き出して体に刺激を与えて
目を覚まさせるという意味だそう。
独特の苦みを持つ春の山菜。
抗酸化作用とか冬の間に低下した新陳代謝を促進する作用も
あるんだとか。
あと、味覚を刺激したり、唾液の分泌を促して消化を助けるなど、
春の寝ぼけてだらけた身体をサポートしてくれる食材なんですね。

年がら年中飲み過ぎ食べ過ぎで肝臓も身体もだらけっぱなしの私。。。
(自称)食いしん坊将軍の名に恥じないように!
季節のものは旬のうちに美味しくいただいちゃうしかないでしょう!?

で、春一番の山菜といえば
蕗の薹(フキノトウ)。
未だ冬眠前の熊並みにまん丸の私ですが。。。
やっぱ食べとかないとね!

ってなワケで、蕗味噌作っちゃいました。
→例によって仕事中に(笑)


どーも。
フキノトウです。。。
春っぽくなってきたんでいっちょ芽吹いてみました。
蕗味噌とか、いかがっすか?


って、フキノトウが言ったかどうかはこの際スルーしてください。
フキノトウはフキの花のつぼみ。
寒さに耐えるように何重にも苞(ほう)が取り巻いています。
採ってきたら早々にじょうらないと萎びて黒くなってしまいます。
(「じょうる」は信州弁です→下ごしらえとかお料理するって意味)

洗って土を落としたら
塩を一つまみ入れた熱湯でざっと湯がきます。


湯がいたら水にさらして灰汁を抜きます。


水気を絞ってざっくざくに細かく刻んだら鍋に油を入れて炒めます。
(お好みで、オリーブオイルやごま油もありです)
この辺の工程はご家庭や地域、お好みによっても違うと思います。
湯がかないで水にさらすだけとか。
重曹で灰汁抜きするとか。
先に味噌ダネを作っておいて炒めて和えるお宅もあるようです。

私は、炒めたところへまずは砂糖、酒。
それから味噌、みりんで味の調節をして出来上がりです♪


厨房の換気扇回し忘れて蕗味噌作ってたので
店の中に蕗の匂いがプンプンしてました(>_<)

そんな店内で蕗味噌が出来あがるのを待ってたお客さまが数名。。。
私は味見しながら作ってたので口の中が苦くて苦くて、
最後はお客さまに味見をしていただきながら完成した蕗味噌。

蕗味噌に合うお酒はなんだろう・・・
やっぱ日本酒かな?
日本酒だったら何が合うかな?
そんなお話しを常連のお客さまとしていました。

とりあえず、焼きおにぎりにして食べたいな~。。。
なんて思いを抱きつつ。
あるだけですが、お通しでお出ししています。

だらけた身体をデトックス!
季節のものを旬のうちに♪
春の皿に苦味を盛って、苦味も存分に味わいつつ・・・
冬の体から春の体へと変身しなきゃね!



  


2012年03月22日 Posted by おんざろーど at 03:43Comments(0)Bar On the road

おとなのいろはかるた「む」

       「む」



無尽蔵な愛を与え合うことができるなら
終わりはないし誓いも決まりもいらないのにね


→相手に対して覚めたのか冷めたのか・・・
なにかしら不安を抱えたような恋愛や、
いつも冷や冷やしている間柄じゃ落ち着きませんね。
嫌いにならない努力をしていませんか?
その愛は本当に本物ですか?
あなたの思い描く「幸せ」になるように。。。
ね?おとなですから

  


2012年03月21日 Posted by おんざろーど at 20:15Comments(2)女子力

Barで私も考える2012`

仕事の準備を始める時。
毎回、化粧をしながら自分の顔を見て考えます。

「なんて情けない顔してんの(>_<)ダメじゃん私」

なんて、不安から始まる夜。

でも、化粧をし終わる頃にはその気持ちが消えています。

散らかった部屋を振り向く間もなく慌ただしく後にして、
車に乗ってお店に向かう時。

その日の気分で選曲したiPodから流れる音楽を聞きながら、
道すがらいつも見ている景色の色や、
気温や季節を肌で感じて。
アガってきた気持ちと共に
仕事に気持ちが向いてきて、また考えます。

「今夜はどんな夜になるんだろう」

そんなことを考えながらお店に入って開店準備。
一通り段取りをしつつ、
さぁ、シャッターを開けよう!と、階段を降りながら考えます。

「よし、今日もやるか~!」

そんな私の夜の始まり。

どんなに辛いことがあっても、
どれだけ悲しい出来事があった日でも、
此処に足を一歩踏み入れたらシャッターを降ろすまでは
平常心でいなければなりません。

でも、どんな日でも、
シャッターを開けた瞬間にそんな考えや気持ちは
どこか遠い彼方に吹っ飛んで消えてなくなっています。

例えばそれがどんな夜だったとしても。
ノーゲスでも、満員御礼でも。
シャッターを降ろす時、
無事に終わったことで安心に変わります。

「あぁ、今夜もいい夜だった」

と。。。

A型だから、物事を神経質に考えすぎだ。

って時々言われます。

私には私の成長の為のルールがあります。
自分自身の心身のマネジメントは自分にしかできません。
私にとって仕事中は集中力のゴールデンタイム。
本気で心から楽しんで、そして、やっぱり考えています。

ご来店いただいたお客さまにとって、
この夜がいい夜だったと思っていただけるように。
自分にできる最高で最上のおもてなしをしたい、と。。。

おかげさまでBar On the Roadは
本日、3月20日で2周年を迎えることができました。

今日まで支えてくれた娘たちに。
こんな私に付き合っていつも近くにいてくれた女子部の仲間に。
時々気にかけてくれる旧友たちに。
Mr.金築塾門下生の仲間に。
今日までご来店いただいた全てのお客さまに。

本当に、心から感謝しています。

ありがとうございますm(_ _)m


私もBar On the Roadも、まだまだ旅の途上です。
夜毎カウンター越しに見ている私の人生のロードムービー、
主人公であり旅人であるお客さまとの
日々の出来事を心に刻みながら。

Barで私は考え続けます。

程ほどに、でも貪欲に。。。
まだまだ頑張らなくちゃ、って。

Barの定義は人それぞれ。
何はともあれ、楽しく美味しいひと時を。
あなたの夜の「あと少し」を叶えるお手伝いができたら幸いです。

大声で笑ったり、時には吠えたり。
ギャースカギャースカ、夕方のカラスみたいに騒いでたり。
たまには気取ってみたりなんかして(笑)
そんな女将の私ですが、
今夜も心穏やかに、気持ち緩やかに。。。
Bar On the Roadかいて~ん!
してます♪

3年目もご指導ご鞭撻、ご愛顧のほど、
宜しくお願いいたします(`_´)ゞ  
タグ :女子力


2012年03月20日 Posted by おんざろーど at 00:02Comments(2)Bar On the road

Welcome to Bar On the Road♪

こんな夜は猫も歩いてないんじゃないの?
なんて思えるような・・・
いろんな意味で寒々しい夜。

シャッターを開けて間もなく、
ファンヒーター二台フル稼働でもまだ暖まってなかった店内に
フラリと入ってきた初老の紳士。

確か去年の夏前にいらしていただいて今回
二度目のご来店。

「仕事が終わって家に帰ろうと思ったんだけどね。
今日はなんだかママと話しがしたくてちょっと寄ってみたよ」

とのこと。

なにがどうしたんですか?なんて野暮なことは言わずもがな。

「あらあら、私で話し相手になりますか~(笑)」
そんな掛け合いから始まったひととき。。。

人生の大先輩の彼が語る言葉の一つ一つは
私にとっては辞書やインターネットのトップページ以上に無限の
教科書みたいなもの。

話題の先にあるのは経験から学んだお話から、
未来を見据えている先見の明。

こんなゴールデンタイムないでしょ?
ハッタリは通用しない相手。
録音かメモを取りたいのをグッと堪えて・・・
脳みそフル回転で聞いてないと置いてかれそう(>_<)

まるで講演会やセミナーに参加したかのような感覚で
お帰りの際に
「ありがとうございました!」のトーンが明らかに違ってました。。。


その後間もなくそうっと入って来た女子二人組。
20代の可愛らしい女の子たち。
仕事の悩みや日常の出来事を報告し合ってひとしきりおしゃべり。

夢中で生きている若者たち。
羨ましさもありますが、また明日から頑張れるように・・・
苦悩を笑いに変えてみたりなんかして。

これから先の人生で、いかに多くの人と出会えるか。
そしてその出会いを通じて
触れ合い、学んでそれを吸収していけるかで
世界観が変わってきます。

人を通じなければ得られないものってたっくさんあります。
例えば、誰かを好きにならなければ
異性に「嫉妬」する感情も湧かないし。
男女関わらず、「好きだから」~してあげたい。
とか。
もちろん、その反面、「嫌いになる」とか「苦手」だとか。
いずれも相手を思う感情。

日常の小さな出来事や、
人とのふれあいから得た知識はもちろん、
本を読んだりインターネットから得る情報も。

インプットしたらアウトプットも。

例えばそれが小さな「小石」でも、
ポイントを間違えずに上手に投げられれば
大きな波紋になります。
そんな風に人との出会いやふっとした会話を
楽しんでみるのもいいものですよ♪

そんな出会いが日々繰り広げられている
Bar On the Roadのカウンター。

大人の嗜みもマナーも色気も。。。
まったくない無法地帯の夜もありますが・・・
まぁ、そこはご愛嬌(笑)

どんな夜でも楽しんだもの勝ち!
もちろん、美味しいお酒とセットでface05



*PC、スマホ以外の携帯電話からはYouTubeのリンクさきが表示されません



  

2012年03月19日 Posted by おんざろーど at 20:57Comments(0)Bar On the road

自家製酒が飲み頃です♪

去年漬けた梅酒の数々が飲み頃になりました~♪

2011.6/19の投稿記事

ウォッカ、
ジン、
バーボン、
ブランデー、
芋焼酎
の5種。


一昨年に
「特例適用混和の開始の申告手続き」

租税特別措置法第87条8第4項  
租税特別措置法施行令第46条の8の2第3項、第4項、第5項

を済ませてあるのであとはみなさまにご提供するばかり!

いずれもあるだけですのでお早めにどうぞface05

  
タグ :お酒BAR


2012年03月18日 Posted by おんざろーど at 06:47Comments(0)Bar On the road

おとなのいろはかるた「ら」

       「ら」


楽観的になれない日もあるの
女ってめんどくさい生き物なのよ



→バイオリズムやホルモンバランス。
月の満ち引きだって、その日の感情に反映しちゃうこともあるの。
女心は難解で複雑?そんなことありませんよ。
だってそれがオンナ心。そんな女心もかわいいって思ってあげてください。
そんな風にわかれば簡単でしょ?ね?おとなですから♪

  


2012年03月17日 Posted by おんざろーど at 19:20Comments(0)女子力

ずくラボさん★

ずくラボさんてご存知ですか?

信州をもっと好きになる!
みんなで作る信州の口コミ情報サイト
ずくラボさん


先日、とある方からご依頼をいただきまして取材を
していただきました♪

取材にいらしていただいたずくラボのTさん♀は
明るくてとても気さくなお姉さんicon12

ついつい世間話に花が咲いてしまいました(>_<)

ずくラボさんは以前から利用させていただいていたのですが
「今」知りたい情報をサクッと調べられる
地元密着で使いやすくて便利なサイトです。

今日のランチドコ行く?
とか、
次の飲み会どうする?
とか、
何処に遊びに行く?
などなど。。。

よかったら皆さんもご利用なさってみてください♪
http://www.zukulabo.net/  


2012年03月16日 Posted by おんざろーど at 18:25Comments(0)塩尻・近隣地域の情報

さよならゲーム♪

大好きな浜田省吾さんの楽曲に、
「さよならゲーム」という曲があります。

ケビン・コスナーの同名の映画を想像された方も
いらっしゃるかと思いますが。。。

省吾さんは映画好きな方でもあります。
ラストショーや陽のあたる場所、
土曜の夜と日曜の朝、凱旋門など。
誰がために鐘は鳴るはアルバムタイトルですね。

そんな映画みたいなサクセスストーリーや、
偶然か?必然か?のような出来事、
奇跡のような出会いや、ありえないような辛い別れ。

でもこれって案外なさそうで時々身近にある話しもあったりして。。。

「あのときのあの一瞬で人生が変わった」
とか。
「あの日の選択が・・・」
とか。
「あの場所があったから・・・」
などなど。

全てが「今」に繋がる時系列。
それがどんな「今」だったとしても。

「Bar On the Road」を始めた私も、
女将になった私が在るのも、
暗闇にうっすら見えたカウンターに惚れ込んだ「あの日」があったから。
まぁ、毎度の「葦」にご飯食べに来てたってのもあるし、
もっと壮大に捉えたら産んでくれた親に感謝なんですけどね。。。

さよならゲーム

作詞・曲 浜田省吾

奇跡なんだ 出会う確率なんて
魔法なんだ 恋するなんて
ひとつ すれ違ってたら 今も誰も愛せないで
地下鉄の中 息が止まってた

今すぐ 未来も 傷だらけの昨日も
束ねてダッシュボードに放り込んで

洗いざらしの ブルージーンズ
履き慣れてる スニーカーで
無理やり 休暇をとって 旅に出ないか

不思議なんだ 今朝も君の腕の中
抱きしめられ 目覚めるなんて

朝の街のノイズの中 仕事に出掛ける前
背中にキスして いつのまにか Makin'love

今すぐ 憂鬱も 張りついている退屈も
みんな バックシートに投げ込んで

でかい面したコンピューターも
鳴りっぱなしの携帯電話も
部屋に残したまま 旅に出ないか

午前4時のテレフォンコール
“寂しいの”って 呼び出され
靴も履かずに 車走らせる

今すぐ ルールも 子供じみた 駆け引きも
まとめて スーツケースに詰め込んで

砕けて消えた 計画(ゆめ)も
答などない 真実も
抱えて おれの部屋で暮らさないか

本気だぜ Road map も 書き込まれた予定表も
破り捨てて おれと生きてみないか



  


2012年03月15日 Posted by おんざろーど at 19:20Comments(0)Music

おとなのいろはかるた「な」

       「な」


涙は女の武器?いえいえまさか
そんなに簡単にいつでも泣けるわけじゃないんですよ


→涙は悲しいときだけに流れるものじゃありません。
喜怒哀楽、いろんなシーンで流れます。
泣いてる女性の取り扱いが上手い男性はかなりの上級者。
もちろん、意図して簡単に泣いてる女を見分けるのも男力ですよ。
おとなですから、上手くやってください。ね?  


2012年03月14日 Posted by おんざろーど at 20:20Comments(0)女子力

確定申告2012`

「開業当初は帳簿は手書きで書いたほうがいい」

と、2009年に参加した創業塾で
Mr.金築がおっしゃったので開業一年生の私めは
のんびり手書きで年末まで過ごしたのですが。。。

税務署から送られてきた申告書の紙の束を横目に
見ながら、例によって大事なことを後回しにして
日々「のんべんだらりん」としていたら
あれよあれよという間に3月になって気がついた時には
残り1週間をきってましたとさ。。。

って、あれ?これって去年のへなちょこな私のこと(~_~;)
去年の3/16の投稿記事

2012年の私は違います!!!


あっ・・・すみません、嘘つきましたface07
もしかしたらたいして変わりないかも・・・(^_^;)

いや、そんなことはありません。(自信ないけど)

今年は1週間ほとんど寝ないで。
1年分、会計ソフトに打ち込んで。
時々、
「カクテーシンコク?ゼームショ?ハ?
ナニソレオイシーノ?ドコニウッテルノ?
ワタシワカンナ~イ」
なんて悪態つきながら。

去年より10日早く仕上がった決算書。
しかも今年は2階に上がらず税務署の一階で係員に手渡ししておしまいicon12
なんだかんだと頑張りましたよ!

そうはいっても来年はもっとちゃっちゃとやっつけられるように。。。
進化・成長出来るように。。。

来年はどうなることやら(どうすんの?)

まっ、似た感じだろうな~とは思いますが。
なにはともあれ、やっと、
「終わった~」
(`_´)ゞ


  

2012年03月11日 Posted by おんざろーど at 19:20Comments(2)ぼやき

おとなのいろはかるた「ね」

       「ね」


ねぇ、どう~して~♪言いたいことは沢山あるけど
好きだとか愛してるって伝えるだけで精一杯なの


→本気で好きな相手にはいつだって気持ちを伝えたいもの。
例えば片思いでも。好きな人と一緒にいられるだけでいい恋もあります。
オンナ心はそんな「時間」に敏感なんです。
そんな切ない気持ち、少しはわかってあげてください。。。
ね?おとなですから♪
  


2012年03月09日 Posted by おんざろーど at 19:21Comments(0)女子力

Tout,tout pour ma chérie♪その三

さてと。。。
どこまで話し進みましたっけ?

天使の分け前?取り分?
は余談でしたね(>_<)

今度こそ、本当に、真面目に樽の話しに戻します!

「樽も山崎の原料」とサントリーさんが謳うくらい、
ウィスキーのみならず各蒸留所、各種アルコールそれぞれに
樽にも拘りがあるようです。

当店に二本あるオーナーズカスクの樽特徴も
もちろんそれぞれに違います。



興味のある方は各々好きな銘柄のメーカーサイトなど
ご覧になってみてください♪

そんなそれぞれに拘った樽事情。。。
そのウィスキーを飲まれるウィスキー好きの方々にもまた、
樽への拘りがあったりもします。

シングルモルトください。
とか、
シングルカスクください。
とか。
シングルバレルください。
みたいな。。。
シングルなんちゃらについては
2011.7/18の投稿記事
をご覧いただくか、例によって各々Gooぐったりしてみてくださいm(_ _)m

で、長々引っ張ってオチはあんのか?!
というツッコミが聞こえてきたのでこの辺でシメようかと。。。

この投稿文のタイトル。
Tout,tout pour ma chérie♪
シェリーに口づけ♪

ちょっと強引に長々引っ張った感満載ですが・・・
シェリー酒の貯蔵に使用された樽で熟成されたウィスキーを好まれる方が
結構いらっしゃいます。

*この辺以降のさらに細かいお話は専門家の方からバッチバチご指摘やら
ご指導をいただきそうですが。。。
もう私には皆目見当もつかない宇宙規模の
難しさになってきますのでわからないことを語るのは置いときますm(_ _)m


2月28日に発売になって先週入荷した
「白州シェリーカスク2012」
「白州」ブランドの味わいを構成する様々な原酒の中から
シェリー樽原酒のみを厳選したシングルモルトウイスキー。
冷却ろ過を施していない(ノンチル)いわば「生のまま」!
アルコール度数48%のモルト原酒です。
<テイスティングノート>
色 :やや赤みをおびた茶褐色
香 :柑橘、紅茶様、黒糖様
味わい:なめらか、甘酸っぱい、ほろ 苦い
後味 :甘酸っぱい、ほろ苦い、余韻が心地よく長く続く

しかも限定4300本というなんとも貴重なお酒。。。
当店みたいなちっぽけななんちゃってBarに入荷しちゃって
よかったの~(>_<)

これは見えないところに隠しておいたほうがいいかも・・・



そんな樽事情から始まってここまで。
長々お付き合いいただきましてありがとうございました。

Barの定義は人それぞれ。
拘ろうが拘るまいが・・・
なにはともあれ美味しく楽しく♪

お好きなものをお好きなスタイルでお楽しみくださいicon06



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タグ :お酒


2012年03月07日 Posted by おんざろーど at 20:28Comments(0)Bar On the road

Tout,tout pour ma chérie♪その二

長々引っ張ってすみません。。。
で?オークがなんだって?
というイラッちなお声が届きそうなので、
<なるべく>横道にそれないようにこの辺で真面目にいきます。

ウィスキーを貯蔵(熟成)する樽のオークは一種類ではありません。
もちろん、ヨーロッパやアメリカ、もちろん日本も。
国(産地)によっても種類が違います。

北米産のホワイトオークやヨーロッパ楢のコモンオーク、
日本ではミズナラの樽なども使用されます。

これらのオークを原料にして作られた樽。
その樽に入る中身ももちろん一種類ではありません。

巷でよく聞く「世界の五大ウィスキー」と呼ばれる、
スコッチウィスキー(英国スコットランド)
アイリッシュウィスキー(アイルランド)
アメリカンウィスキー(米国)バーボン・テネシー
カナディアンウィスキー(カナダ)
日本国内で蒸留された国産ウィスキー
他にも世界各国各地域で作られるウィスキーや、
ワイン(シェリー酒も含む)などなど。

樽にもそれぞれ大きさ(容積)があって、
バーレル(約180L・ホワイトオーク)
ホッグスヘッド(約230L・ホワイトオーク)
パンチョン(約480L・ホワイトオーク)
シェリーバット(約480L・ヨーロピアンオーク(コモンオーク)
ミズナラ樽(約480L・ ミズナラ(ジャパニーズオーク)

単位をよく目にしますね。

余談ですが。。。
樽で熟成させるウィスキーやワイン、ブランデーなどは
各国の法律などにもよりますが、
数年から数十年「樽で熟成」されます。
木製の樽に詰められた原酒はもちろん漏れたりはしませんが、
通気はしているので熟成期間中にそのお酒に含まれる
水分やアルコール分が微量ずつ蒸発していきます。
だから、最初に樽に詰めた容量より
熟成を終えて瓶詰めされるときの
最終的な製造量は少なくなっています。
もちろん、熟成期間が長いほどどんどん減っていくので
熟成年数が長いお酒が高額になるのは当然のことなんですよね。。。
一般的には、木の樽で1年熟成すると1~3%失われるそうです。

で、その減った分のことが
「天使の取り分」
Angel's share
と呼ばれています。
知らぬ間に勝手に減っちゃってるのになんか
かわいい呼び方になってますね(笑)

はっ!!!

<なるべく>横道にそれないようにって・・・
冒頭で宣言したにもかかわらずこの長引きっぷりは。。。

本当に本当に、長々引っ張って申し訳ありませんm(_ _)m
ここで一旦CMですface02
というワケにもいかないので・・・

ひとまずつづきは次回。。。


















  
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2012年03月04日 Posted by おんざろーど at 19:24Comments(0)Bar On the road

Tout,tout pour ma chérie♪

「樽も原料のひとつである」

ジャパニーズウィスキーを代表するサントリーさんの銘柄、
「山崎」が謳っている言葉。

マニアックな方、若干ヲタク気味の方を除いて
→場末のBarの女将の戯言ですよ!!!
ウィスキー好きの方が拘るところのひとつに「樽」があります。

もちろん、他にもいくつかあります。

年代ごとに、
ウィスキーはニッカだろ!(60歳以上)
→記憶に残るCMはやっぱり石田ゆりこさんのあの一言
「ねぇ、女房を酔わせてどうするつもり?」ですね!

やっぱダルマだよ!(サントリーさんのオールドです)
→どうやっても耳に残って離れない!「夜が来る」(by小林亜星)
オールドのCMと言えば有名人(歌手・名優)揃い。
007は二度死ぬではボンドにまで飲まれちゃってます(>_<)
サントリーさんの「クレスト」ってウィスキーのCMにはショーンコネリーも
出ちゃってるし。。。

CM繋がりだけで言うと、サントリーさんならもちろんRED!
今は亡き大原麗子さんの、
「すこ~し愛して、なが~く愛して」

今回は、個人的に好きな「夜が来る」を→

*PC.スマホ以外の携帯電話からはYouTubeのリンク先が表示されません

まぁ、そんなCMネタは尽きなくなりそうなんでこの辺にしておきますm(_ _)m

毎度のことながらかなり話しがそれましたが。。。
で、なんだっけ?
そうそう、「樽」ですよ、「樽」

「樽」に拘るってどういう意味?
う~ん。。。

あんまり難しいことやわからないことはこの際置いといて。
例によって例の如く、とってもざっくり、とは言うものの。
微々たる知識で壮大なことを語ろうなんざ100万年早いので・・・
本気でもっと詳しくお知りになりたい方は各々WikiったりGooぐったり
各社サイトなどでお調べくださいませm(_ _)m

とりあえずこの場は、
ウィスキーファンやヲタク気味の方にお叱りを受けない程度に
ご説明を・・・
→だから、ね?場末のBarの女将の戯言ですから(笑)

今回はウィスキーの「樽」について。

ウィスキーを熟成させるために使用する「樽」
もちろん、木の樽です。
(えっ?そこから?)

樽の主な原材料はオーク(Oak)というブナ科の植物(木)です。
日本では樫や楢を総じてオークと呼んでいるようです。

そのオークで作られた樽にも細々とした種類があります。。。

長くなりそうなのでつづきは次回・・・


  
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2012年03月02日 Posted by おんざろーど at 18:21Comments(0)Bar On the road

おとなのいろはかるた「つ」

          「つ」


強いオンナなんてこの世にいないのよ
オンナの弱さを知りもしないで女心を語らないで


→女ってすぐに~なんだよね。とか、
だから女は~なんですよね。
とか。。。
簡単にあてはめちゃダメよ。
オンナ心を掴みたかったらもっと注意深く、
もっとマメにならなくちゃ。ね?おとなですから♪



  


2012年03月01日 Posted by おんざろーど at 23:25Comments(0)女子力