Slow Foodと地産推奨
近年ちょいちょい耳にする
「地産地消」
地域生産・地域消費の訳ですが。。。
結構歴史は古く、1980年代に農林水産省がお国の計画で始めた
「地域内食生活向上対策事業」とかいうやつから発したんだそうで。
まぁその辺興味のある方はwikiってみてください
例によって
簡単に言っちゃうと。。。
その昔、ご飯と味噌汁と漬物ばっかり食べてた田舎の人たちは
食生活が偏っちゃって血圧が上がっちゃってさぁ大変!
でも、今で言う30品目食べるとか言うと買い物行くのも
えらいこっちゃでエンゲル係数急上昇なんで
じゃあ、その昔はドルも200円以上してたし
輸入食材に頼るくらいなら体にいい緑黄色野菜とか西洋野菜とか
作っちゃえば?的な感じで。
安くて国産の物を食べて健康を取り戻しましょう!
ってところから、当時のお国の方々はお米が余っちゃってるから
減反なんちゃらって政策をガツガツやってたんで
いろんな種類の野菜をみんなで作って
リスクヘッジしちゃいましょうかって思惑から
その辺をうまい言葉でまとめたら
「地域生産・地域消費」になりましたとさ。
めでたしめでたし。。。
まぁ、めでたいかどうかはどうでもいいんですが
そんなこんなの略して「地産地消」
じゃあ、Slow Foodって?
長くなっちゃいそうなんでスローフードは例によってより
もっと簡単に言っちゃいます
もともとSlow Foodってイタリアが発祥。
日本の昭和の終わり頃、イタリアにマックができて
いろんな意味で熱いイタリア人達は
「おいおい、このままじゃファーストフードにイタリアの
熱い食文化が食いつぶされちまうぜアモ~レ
なんとかしようぜペルファヴォ~レ!!」
って言ったかどうかはわかりませんが。。。
そこからいっぱい広がってついには
国際スローフード協会ってのが出来ちゃったんだそうで。
その協会の法令ってのに3つの大事なお約束がありまして、
1.守る:消えてゆく恐れのある伝統的な食材や料理、質のよい食品、ワイン(酒)を守る。
2.教える:子供たちを含め、消費者に味の教育を進める。
3.支える:質のよい素材を提供する小生産者を守る。
なんですって。
日本では
各地方で伝統的に栽培されて、地元の人が食べてきた
地元の品種や加工食品のうち、希少で消滅しそうな「食べ物」
を守ろうとする運動って感じで広がってるみたいです。
なんか、「味の箱舟」って言ってるらしいです。
箱舟、、、。救っちゃいますか?
そんなこんなで、長々お付き合いいただきましてありがとうございます。
ここからが本題なんっすが
私はよく
「地産推奨」
って言葉を使います。
地産地消はもう結構やっちゃてるって思うんです。
季節の地元の野菜とか果物は路面販売とか地元のスーパー
で手に入るし。
むしろ地域消費しながら美味しくっていいものなら
どんどんよその地域の人にも食べてもらっちゃえば?って。
だから、地元の美味しいものを「推奨」していきたいなって
考えて「地産推奨」を謳っています。
それって、スローフードに繋がるんじゃないかなって。
で、当店はBar(酒場)なのでお酒で、、、
地元のもの、県内産のもの、国産のもの
に少しスポットをあててみたりなんかしてます。

地産推奨しながらスローフードの勧めを。。。
よくお一人でいらっしゃる渋いおじ様方にも
「ブランデー、ストレートで」
って言われたら
「あら、どこのブランデーになさいますか?
今夜はおフランスじゃなくて五一わいんさんのブランデー
いかが?」
って言っちゃってます
昨夜は日本酒離れをくい止めるためにかわいい若者にさっそく
日本酒ベースの新作カクテルを飲ませて感想を聞きだして
ました。
餌食。。。
若者(スコーピオンとゆうやの坊ちゃんたち)すまんm(_ _)m
あまりのかわいさについつい、ネ
でもしっかり者の若者たちはこんなアラフォーに優しいので
彼らには逆に頭が下がります。
地産推奨。
地元の若者も然り。
地元のお酒も然り。
今夜はこの辺で。
みなさまよい週末を。。。
Bar On the Road CLOSEです。
「地産地消」
地域生産・地域消費の訳ですが。。。
結構歴史は古く、1980年代に農林水産省がお国の計画で始めた
「地域内食生活向上対策事業」とかいうやつから発したんだそうで。
まぁその辺興味のある方はwikiってみてください

例によって

その昔、ご飯と味噌汁と漬物ばっかり食べてた田舎の人たちは
食生活が偏っちゃって血圧が上がっちゃってさぁ大変!
でも、今で言う30品目食べるとか言うと買い物行くのも
えらいこっちゃでエンゲル係数急上昇なんで

じゃあ、その昔はドルも200円以上してたし
輸入食材に頼るくらいなら体にいい緑黄色野菜とか西洋野菜とか
作っちゃえば?的な感じで。
安くて国産の物を食べて健康を取り戻しましょう!
ってところから、当時のお国の方々はお米が余っちゃってるから
減反なんちゃらって政策をガツガツやってたんで
いろんな種類の野菜をみんなで作って
リスクヘッジしちゃいましょうかって思惑から
その辺をうまい言葉でまとめたら
「地域生産・地域消費」になりましたとさ。
めでたしめでたし。。。
まぁ、めでたいかどうかはどうでもいいんですが

そんなこんなの略して「地産地消」
じゃあ、Slow Foodって?
長くなっちゃいそうなんでスローフードは例によってより
もっと簡単に言っちゃいます

もともとSlow Foodってイタリアが発祥。
日本の昭和の終わり頃、イタリアにマックができて
いろんな意味で熱いイタリア人達は
「おいおい、このままじゃファーストフードにイタリアの
熱い食文化が食いつぶされちまうぜアモ~レ

なんとかしようぜペルファヴォ~レ!!」
って言ったかどうかはわかりませんが。。。
そこからいっぱい広がってついには
国際スローフード協会ってのが出来ちゃったんだそうで。
その協会の法令ってのに3つの大事なお約束がありまして、
1.守る:消えてゆく恐れのある伝統的な食材や料理、質のよい食品、ワイン(酒)を守る。
2.教える:子供たちを含め、消費者に味の教育を進める。
3.支える:質のよい素材を提供する小生産者を守る。
なんですって。
日本では
各地方で伝統的に栽培されて、地元の人が食べてきた
地元の品種や加工食品のうち、希少で消滅しそうな「食べ物」
を守ろうとする運動って感じで広がってるみたいです。
なんか、「味の箱舟」って言ってるらしいです。
箱舟、、、。救っちゃいますか?
そんなこんなで、長々お付き合いいただきましてありがとうございます。
ここからが本題なんっすが

私はよく
「地産推奨」
って言葉を使います。
地産地消はもう結構やっちゃてるって思うんです。
季節の地元の野菜とか果物は路面販売とか地元のスーパー
で手に入るし。
むしろ地域消費しながら美味しくっていいものなら
どんどんよその地域の人にも食べてもらっちゃえば?って。
だから、地元の美味しいものを「推奨」していきたいなって
考えて「地産推奨」を謳っています。
それって、スローフードに繋がるんじゃないかなって。
で、当店はBar(酒場)なのでお酒で、、、
地元のもの、県内産のもの、国産のもの
に少しスポットをあててみたりなんかしてます。

地産推奨しながらスローフードの勧めを。。。
よくお一人でいらっしゃる渋いおじ様方にも
「ブランデー、ストレートで」
って言われたら
「あら、どこのブランデーになさいますか?
今夜はおフランスじゃなくて五一わいんさんのブランデー
いかが?」
って言っちゃってます

昨夜は日本酒離れをくい止めるためにかわいい若者にさっそく
日本酒ベースの新作カクテルを飲ませて感想を聞きだして
ました。
餌食。。。
若者(スコーピオンとゆうやの坊ちゃんたち)すまんm(_ _)m
あまりのかわいさについつい、ネ

でもしっかり者の若者たちはこんなアラフォーに優しいので
彼らには逆に頭が下がります。
地産推奨。
地元の若者も然り。
地元のお酒も然り。
今夜はこの辺で。
みなさまよい週末を。。。
Bar On the Road CLOSEです。