Barで私も考えた-Bar On the Road-

大好きな省吾さんの歌に
「旅立ちの朝」という歌があります。

男女の別れを軽快なビートで歌っています。

何年か前に、確かオーストラリアの人だったと思うんですが
「今までの自分の人生を売ります」
っていう人がいるとラジオのニュースで聞いて
びっくりしたことがありました。

記憶が正しければ
彼は、離婚して一人ぼっちになってしまって
もう自分の人生を全て変えたくなった。と。
そこで彼は自分の人生を変えるべく
「今の自分の持っているものを売ってしまおう」
と考えて
自分の家、持ち物、職業、友達
などをe-Bayでオークションにかけると。

そして売ったお金とパスポートを持って空港へ行って
誰も知らない国へ行って生きていこうと考えたと。。。



結局、最終的に39万9300オーストラリアドル(約4000万円)
で落札されたとか。

その時、省吾さんの「旅立ちの朝」を思い出して
一人笑いをしてました。。。


空港で尋ねる　
次に飛び立つフライトの席はまだあるか？と
どこでもいいさ
どこでも同じようなもの
彼女のいない国へと飛んでいくのさ
雲の上は青空
旅立ちの朝

イアンはオーストラリアから雲の上へ飛び立ったのか、、、

彼のブログはオークション終了後の
2008 7/31で終わってしまっていてその後の消息は
不明ですが。
まあ、そんなハチャメチャなことを考えたイアンのことですから
きっと適当に「今の人生」を楽しんでいることでしょう。

さすがに真似は出来ませんが >_<

なんだかちょっと羨ましいようなビミョーな気持ち。。。