漬物とあかぎれとわたし
11月の初旬ころから親指の爪のふちがパカッとひび割れて地味に痛い日々。
日常的に水仕事をしているので1年中手荒れしていますが、
実は5月ころから9月ころまでが一番手荒れがひどいんです。。。
手湿疹という水いぼが指という指にできて、眠れないほどの猛烈な痒さ。
毎年同じ時期に必ずかかりつけの皮膚科に行って薬を貰って、
早く涼しくならないかなと思いつつ乗り越えています。
冬場の手荒れは仕事柄致し方ないのですが、
この指のふちがひび割れるのは鼻の中の皮膚がひび割れるのと同様、
なかなか治らないのでタチが悪い・・・
たまにひび割れた指に接着剤とか塗り付けているガテン系の方がいらっしゃいますが、
さすがにそれは真似できません。。。
そうこうしていたら、恒例の漬物シーズン到来!
漬物は漬ける野菜の旬が毎年同じではありません。
今が漬け時!
という日を見計らっていないと漬けられません。
旬を逃したら漬けるのを諦めてまた来年の旬まで待たなければならないんです。
「漬物は漬け時を待ってくれない」のです。
と、その前に。
今年の夏は骨折していたので漬けられなかった瓜の粕漬。
2年もの3年ものをもうちょっともたせて大事に食べるために漬け床替えをしました。
床替えとは、酒粕と砂糖で作った漬け床を新しいものに変えること。
古い粕ダネを取り除いて漬け直しする作業です。
新しい粕ダネは酒粕とザラメで。
お客さまのお宅では、新しい瓜の粕漬を作った際に床替えをしたそうなんですが、
その匂いを嗅ぎつけて熊が2日がかりで漬物小屋を荒らしに来て、
奈良漬けの桶ごと持ち去ったそうです。。。
危なく自宅の庭でばったり熊と遭遇しかけて2日目に熊がいると確信したとのことです。
11月中旬。
かた大根が出回り始めてしばらく考えていた私。
我が家には代々、
「家族や身内に具合の悪い人や病気の人がいたら漬物は漬けてはならない」
という家訓があります。
これは諸説ありますが、
具合の悪い人が漬物を漬けたら上手く漬からない。
(漬物を漬ける作業はとにかく手間がかかるから具合が悪いのに無理して漬けたら
失敗する?)
病気の人がいるのに無理して漬物を漬けなくてもいい。
(看病したりしなければならないから無理しない?)
まあ、多分ざっくり言うとそんな感じかな?と思うんですが・・・
実は昨年、私の母親が大病をして長い間入院していました。
そんな家訓を子供のころからずっと母親から聞いてきたのに、
母が入院中に私はかた大根を60本漬けました。
どうなったか?
60本全部、漬かりませんでした。
いつも通り、いつもと同じ漬け方で漬けたのに。
60本のかた大根は全て、漬物になりませんでした。
退院した母に私が漬けた大根を見せたところ
「これは全部失敗」とバッサリ・・・
野沢菜漬けは家訓を守って漬けなかったのですが、
もし漬けていたらどうなっていたことやら。。。
その失敗をふまえて、今年どうしようかと母に相談したところ、
「今年は漬けていい」とのこと。
一緒にかた大根を買いに行って天気のいい日に外干し。
外でお日様を浴びているかた大根を眺めながら
「もういいんじゃね?」
「漬けちゃってよー」
「もう漬かりたいわ~」
なーんてかた大根側から催促されて
「どうなの?まだじゃね?どうしよっかなー」
なんていうかた大根との意思の疎通が出来るようになるのはいったい何歳ごろなんだろうか・・・
なんてことを一人でブツブツ言っていましたw
そうは言いつつ、
漬け時に迷ったらまずは漬物師匠の御大(母親)にお伺いを立てて・・・
と思って母に相談したら
「もう漬けていい」とのことで。
あら塩と糠とザラメと鷹の爪を準備して、さて一緒に漬けますか!と準備していたら
「お前は去年失敗したからダメ」と一刀両断されて終始アシスタントしてました。
霜が降りて初雪も降ったのでそろそろ毎年お願いしている知り合いの畑の野沢菜の
収穫も催促されているし・・・
勢いでかた大根を漬けておかないとすぐに野沢菜の旬が追いかけてくる・・・
この時期(漬物シーズン)はとにかく、
体力と体調と(ズク)と応相談要検討、です。

日常的に水仕事をしているので1年中手荒れしていますが、
実は5月ころから9月ころまでが一番手荒れがひどいんです。。。
手湿疹という水いぼが指という指にできて、眠れないほどの猛烈な痒さ。
毎年同じ時期に必ずかかりつけの皮膚科に行って薬を貰って、
早く涼しくならないかなと思いつつ乗り越えています。
冬場の手荒れは仕事柄致し方ないのですが、
この指のふちがひび割れるのは鼻の中の皮膚がひび割れるのと同様、
なかなか治らないのでタチが悪い・・・
たまにひび割れた指に接着剤とか塗り付けているガテン系の方がいらっしゃいますが、
さすがにそれは真似できません。。。
そうこうしていたら、恒例の漬物シーズン到来!
漬物は漬ける野菜の旬が毎年同じではありません。
今が漬け時!
という日を見計らっていないと漬けられません。
旬を逃したら漬けるのを諦めてまた来年の旬まで待たなければならないんです。
「漬物は漬け時を待ってくれない」のです。
と、その前に。
今年の夏は骨折していたので漬けられなかった瓜の粕漬。
2年もの3年ものをもうちょっともたせて大事に食べるために漬け床替えをしました。
床替えとは、酒粕と砂糖で作った漬け床を新しいものに変えること。
古い粕ダネを取り除いて漬け直しする作業です。
新しい粕ダネは酒粕とザラメで。
お客さまのお宅では、新しい瓜の粕漬を作った際に床替えをしたそうなんですが、
その匂いを嗅ぎつけて熊が2日がかりで漬物小屋を荒らしに来て、
奈良漬けの桶ごと持ち去ったそうです。。。
危なく自宅の庭でばったり熊と遭遇しかけて2日目に熊がいると確信したとのことです。
11月中旬。
かた大根が出回り始めてしばらく考えていた私。
我が家には代々、
「家族や身内に具合の悪い人や病気の人がいたら漬物は漬けてはならない」
という家訓があります。
これは諸説ありますが、
具合の悪い人が漬物を漬けたら上手く漬からない。
(漬物を漬ける作業はとにかく手間がかかるから具合が悪いのに無理して漬けたら
失敗する?)
病気の人がいるのに無理して漬物を漬けなくてもいい。
(看病したりしなければならないから無理しない?)
まあ、多分ざっくり言うとそんな感じかな?と思うんですが・・・
実は昨年、私の母親が大病をして長い間入院していました。
そんな家訓を子供のころからずっと母親から聞いてきたのに、
母が入院中に私はかた大根を60本漬けました。
どうなったか?
60本全部、漬かりませんでした。
いつも通り、いつもと同じ漬け方で漬けたのに。
60本のかた大根は全て、漬物になりませんでした。
退院した母に私が漬けた大根を見せたところ
「これは全部失敗」とバッサリ・・・
野沢菜漬けは家訓を守って漬けなかったのですが、
もし漬けていたらどうなっていたことやら。。。
その失敗をふまえて、今年どうしようかと母に相談したところ、
「今年は漬けていい」とのこと。
一緒にかた大根を買いに行って天気のいい日に外干し。
外でお日様を浴びているかた大根を眺めながら
「もういいんじゃね?」
「漬けちゃってよー」
「もう漬かりたいわ~」
なーんてかた大根側から催促されて
「どうなの?まだじゃね?どうしよっかなー」
なんていうかた大根との意思の疎通が出来るようになるのはいったい何歳ごろなんだろうか・・・
なんてことを一人でブツブツ言っていましたw
そうは言いつつ、
漬け時に迷ったらまずは漬物師匠の御大(母親)にお伺いを立てて・・・
と思って母に相談したら
「もう漬けていい」とのことで。
あら塩と糠とザラメと鷹の爪を準備して、さて一緒に漬けますか!と準備していたら
「お前は去年失敗したからダメ」と一刀両断されて終始アシスタントしてました。
霜が降りて初雪も降ったのでそろそろ毎年お願いしている知り合いの畑の野沢菜の
収穫も催促されているし・・・
勢いでかた大根を漬けておかないとすぐに野沢菜の旬が追いかけてくる・・・
この時期(漬物シーズン)はとにかく、
体力と体調と(ズク)と応相談要検討、です。
