オトコの言葉
「プロポーズしてきます!・・・ところであのー・・・大丈夫ですかね?」
by34歳♂/Oくん
私「・・・それ、聞いちゃう?」
Oくん「ママさん、彼女からなんか聞いてませんか?」
*注)すみません、以下長文です
常連の女性のお客さまEちゃんから、
同僚が行けなくなったからと頼まれて、
キャンプ合コンに行くことになったという話を聞いたのが去年の秋。
その後ご来店した際に、
「全員知らない人たちでしたけどなんだかんだ楽しかったですー。
一人面白い人がいて、みんなのこと盛り上げてくれててずっとその人と喋ってました。
連絡先は誰も交換しなかったですけど、あれはあれで行ってよかったです」
なんて話を聞いてました。
それから数か月後の、確か今年の年明けころ。
いつも通り、お友達とお茶を飲みに寄ってくれていたEちゃん。
そこへたまたま月一の営業で仕事で現れた当店の取引先の業者さんOくん。
仕事の話が済んで帰ろうとした時でした。
カウンターにいたEちゃんと目が合って
「あれーーーー?」
と言い合った二人。
Eちゃん「ママー、この人ですよ!ほら、キャンプの時に面白い人がいたって言ってた人!」
私「あれー?夜中ずっと喋ってたって言ってた人?
Oくん、月一で来てくれてるんだけど、日が決まっているわけじゃないからねー。
すごい偶然ねー!」
その時、Oくんは仕事中だったので少しだけEちゃんとお話しして、
今度ご飯でも食べに行こうよ、なんてノリで?連絡先を交換していた二人。
それから2か月後くらいの週末。
Eちゃんから、彼氏ができましたという報告を受けた私。
Eちゃんとはうちのお店に来るようになってからかれこれ5年のお付合いです。
この5年の間にEちゃんのこれまでの恋愛やその時々の話を見たり聞いたりしてきた私。
当然、いろんな心配もあったので聞きました。
私「あら~、よかったじゃない。どんな人?」
Eちゃん「普通の人なんですよ、ホントに。
彼氏ができたからってこのお店に来なくなるなんてことはないですから大丈夫ですよー」
私「そんなこといいから、週末の夜にデートしてないなんてサービス業の人なの?」
Eちゃん「いいんです。なんかすごく落ち着いているんです。
こんなこと初めてです。そのうち連れてきますー」
グルグルと巡り出したいつものママ勘。
間違いないと思ったのが5月ころ。
それでも、それ以上は追求せず。
いつも通り来てくれるEちゃん。
のんびりと、ゆったりと時間は過ぎていきました。
用事があって営業時間外にお店に来ることになったEちゃんから
「彼氏連れてきていいですか?」
と言われた7月のある日。
私「そろそろいいって?」
Eちゃん「やっぱりわかっちゃってましたよね~。
ママにはこれ以上隠せないなってことになって(笑」
そうです。
このとき現れたEちゃんの彼氏はもちろん、Oくんでした。
Eちゃん「指輪のサイズを測りっこしようって話になったんですー」
というEちゃんにリングゲージを貸したのが11月ころ。
→この時に用意したリングゲージです
1週間後、リングゲージを返しに来てくれたEちゃんに
私「なに?そろそろそういうこと?」
と言ったら、
Eちゃん「えー、そういう感じじゃなかったですよー。
どうなんですかね。私でいいのかな・・・
ママ~、今度会ったらどうなってるのかそれとなく聞いといてくださいよ~」
なんとなく、さみしげだったEちゃん。
その夜、偶然にも現れたOくん。
仕事の話が済んだところを引き留めて、ついつい腕組しながら・・・
私「ちょっとOくん、話があるの。
私ねEちゃんと仲良しなのよ。だからママとしてじゃなくてお友達として言うけど、
Eちゃんはとても気立てのいい子なの。
うちのお客さまの女の子たちはみんないい子だけど、
Eちゃんのことは本当にいろいろずっと見てきたから心配なの。
お願いだから、うちのEちゃんを悪いようにしないでね」
Oくん「ママ、わかってます!ママの言いたいことわかります。
ちゃんと報告するんで、待っててください。
ところでママ、自分でいいんですかね?」
私「・・・しっかりしてよ・・・」
12月の2週目の平日。
旅行に行ってお土産を買って来たからと持ってきてくれたEちゃん。
Eちゃん「今年のクリスマスイブは泊りでディズニーランド行くことになったんです!
調べたら予想入場者数7万人らしいんですよ~。
でもクリスマスイブに行けるなんてなかなか出来ないから楽しみなんです~。
泊まるホテルのルームサービス調べたらケーキとかシャンパンも注文できるらしくて。
彼が頼もうって言ってるんですよね~」
私「・・・マジかぁ・・・ななまんにんって・・・塩尻市の人口より多いじゃん・・・
あれ?えっ!?ちょっと待ったーーーーー!
クリスマスイブ?泊りで?ディズニーランド?
あらやだ、なんかあるんじゃないの~?」
Eちゃん「いや~、どうですかね。それはまだないですよ」
私「だってさぁ、クリスマスイブに!
予想入場者数七万人のディズニーランドに行くんだよっ!
これは・・・やっぱりなんかあるんじゃないの~?」
Eちゃん「え~、でも私ですよ?ママ、私で大丈夫ですかね?
むしろ私でいいの?って感じですよ~」
私「ちょっと、何言ってんのよ。
Eちゃん、自信持って!
でもさぁ・・・七万人って・・・カップルでそれも良し悪しだよね・・・
違った意味でなんかあっちゃいけないからこれ以上この話やめよう(笑」
12月21日(水)
月一の営業に来たOくんから
「ママ、話があります。ちょっといいですか?」
と言われたので他のお客さまもいたのでバックヤードへ。
私「なになに?聞いたわよ、クリスマスイブに七万人のディズニーランド行くんだってじゃん」
Oくん「いや、あれから増えて7万2千人になってました・・・(笑
私「マジかぁ・・・で?どうすんの?決めんの?」
Oくん「そのことなんですが・・・」
はい、ここまでお読みいただいたみなさま。
長々と申し訳ありませんでした。
ここで冒頭の言葉となりました!
で?
どうなったかって?
結果は・・・
まだ知りません。
多分、今夜か、明日あたり。
Oくん情報によるとEちゃんが来店するらしいので、報告があるんじゃないかなと。
Oくんから、プロポーズの件は知らなかったことにしてくれと頼まれたので。
ここまで見守り続けた二人です。
他にも書ききれないくらい、たくさんたくさんいろんな物語がある二人。
とにかく、今は良い報告を待ちます。
by34歳♂/Oくん
私「・・・それ、聞いちゃう?」
Oくん「ママさん、彼女からなんか聞いてませんか?」
*注)すみません、以下長文です
常連の女性のお客さまEちゃんから、
同僚が行けなくなったからと頼まれて、
キャンプ合コンに行くことになったという話を聞いたのが去年の秋。
その後ご来店した際に、
「全員知らない人たちでしたけどなんだかんだ楽しかったですー。
一人面白い人がいて、みんなのこと盛り上げてくれててずっとその人と喋ってました。
連絡先は誰も交換しなかったですけど、あれはあれで行ってよかったです」
なんて話を聞いてました。
それから数か月後の、確か今年の年明けころ。
いつも通り、お友達とお茶を飲みに寄ってくれていたEちゃん。
そこへたまたま月一の営業で仕事で現れた当店の取引先の業者さんOくん。
仕事の話が済んで帰ろうとした時でした。
カウンターにいたEちゃんと目が合って
「あれーーーー?」
と言い合った二人。
Eちゃん「ママー、この人ですよ!ほら、キャンプの時に面白い人がいたって言ってた人!」
私「あれー?夜中ずっと喋ってたって言ってた人?
Oくん、月一で来てくれてるんだけど、日が決まっているわけじゃないからねー。
すごい偶然ねー!」
その時、Oくんは仕事中だったので少しだけEちゃんとお話しして、
今度ご飯でも食べに行こうよ、なんてノリで?連絡先を交換していた二人。
それから2か月後くらいの週末。
Eちゃんから、彼氏ができましたという報告を受けた私。
Eちゃんとはうちのお店に来るようになってからかれこれ5年のお付合いです。
この5年の間にEちゃんのこれまでの恋愛やその時々の話を見たり聞いたりしてきた私。
当然、いろんな心配もあったので聞きました。
私「あら~、よかったじゃない。どんな人?」
Eちゃん「普通の人なんですよ、ホントに。
彼氏ができたからってこのお店に来なくなるなんてことはないですから大丈夫ですよー」
私「そんなこといいから、週末の夜にデートしてないなんてサービス業の人なの?」
Eちゃん「いいんです。なんかすごく落ち着いているんです。
こんなこと初めてです。そのうち連れてきますー」
グルグルと巡り出したいつものママ勘。
間違いないと思ったのが5月ころ。
それでも、それ以上は追求せず。
いつも通り来てくれるEちゃん。
のんびりと、ゆったりと時間は過ぎていきました。
用事があって営業時間外にお店に来ることになったEちゃんから
「彼氏連れてきていいですか?」
と言われた7月のある日。
私「そろそろいいって?」
Eちゃん「やっぱりわかっちゃってましたよね~。
ママにはこれ以上隠せないなってことになって(笑」
そうです。
このとき現れたEちゃんの彼氏はもちろん、Oくんでした。
Eちゃん「指輪のサイズを測りっこしようって話になったんですー」
というEちゃんにリングゲージを貸したのが11月ころ。
→この時に用意したリングゲージです
2014/03/19
1週間後、リングゲージを返しに来てくれたEちゃんに
私「なに?そろそろそういうこと?」
と言ったら、
Eちゃん「えー、そういう感じじゃなかったですよー。
どうなんですかね。私でいいのかな・・・
ママ~、今度会ったらどうなってるのかそれとなく聞いといてくださいよ~」
なんとなく、さみしげだったEちゃん。
その夜、偶然にも現れたOくん。
仕事の話が済んだところを引き留めて、ついつい腕組しながら・・・
私「ちょっとOくん、話があるの。
私ねEちゃんと仲良しなのよ。だからママとしてじゃなくてお友達として言うけど、
Eちゃんはとても気立てのいい子なの。
うちのお客さまの女の子たちはみんないい子だけど、
Eちゃんのことは本当にいろいろずっと見てきたから心配なの。
お願いだから、うちのEちゃんを悪いようにしないでね」
Oくん「ママ、わかってます!ママの言いたいことわかります。
ちゃんと報告するんで、待っててください。
ところでママ、自分でいいんですかね?」
私「・・・しっかりしてよ・・・」
12月の2週目の平日。
旅行に行ってお土産を買って来たからと持ってきてくれたEちゃん。
Eちゃん「今年のクリスマスイブは泊りでディズニーランド行くことになったんです!
調べたら予想入場者数7万人らしいんですよ~。
でもクリスマスイブに行けるなんてなかなか出来ないから楽しみなんです~。
泊まるホテルのルームサービス調べたらケーキとかシャンパンも注文できるらしくて。
彼が頼もうって言ってるんですよね~」
私「・・・マジかぁ・・・ななまんにんって・・・塩尻市の人口より多いじゃん・・・
あれ?えっ!?ちょっと待ったーーーーー!
クリスマスイブ?泊りで?ディズニーランド?
あらやだ、なんかあるんじゃないの~?」
Eちゃん「いや~、どうですかね。それはまだないですよ」
私「だってさぁ、クリスマスイブに!
予想入場者数七万人のディズニーランドに行くんだよっ!
これは・・・やっぱりなんかあるんじゃないの~?」
Eちゃん「え~、でも私ですよ?ママ、私で大丈夫ですかね?
むしろ私でいいの?って感じですよ~」
私「ちょっと、何言ってんのよ。
Eちゃん、自信持って!
でもさぁ・・・七万人って・・・カップルでそれも良し悪しだよね・・・
違った意味でなんかあっちゃいけないからこれ以上この話やめよう(笑」
12月21日(水)
月一の営業に来たOくんから
「ママ、話があります。ちょっといいですか?」
と言われたので他のお客さまもいたのでバックヤードへ。
私「なになに?聞いたわよ、クリスマスイブに七万人のディズニーランド行くんだってじゃん」
Oくん「いや、あれから増えて7万2千人になってました・・・(笑
私「マジかぁ・・・で?どうすんの?決めんの?」
Oくん「そのことなんですが・・・」
はい、ここまでお読みいただいたみなさま。
長々と申し訳ありませんでした。
ここで冒頭の言葉となりました!
で?
どうなったかって?
結果は・・・
まだ知りません。
多分、今夜か、明日あたり。
Oくん情報によるとEちゃんが来店するらしいので、報告があるんじゃないかなと。
Oくんから、プロポーズの件は知らなかったことにしてくれと頼まれたので。
ここまで見守り続けた二人です。
他にも書ききれないくらい、たくさんたくさんいろんな物語がある二人。
とにかく、今は良い報告を待ちます。