Barで私も考えた-Bar On the Road-

なんとなく始めてどうにかこうにか？今日まで続けてきた
おとなのいろはかるた。

とりあえず、
いろはにほへとちりぬるを
わかよたれそつねらなむ
まできました！

例によってここまでのまとめを。。。

「い」から「を」まではコチラ

「わ」から「む」まではコチラ

「う」
生まれて初めての恋じゃないけど
切なさも苦しさも迷いもあなたへの想いから

→若い頃にはわからなかった恋を患う気持ち。
オトナのクスリがあったらそんな想いも簡単に治せちゃうのにね。
この患いが煩わしくならないように、楽しみたいものです。。。

「ゐ」
ゐてくれるだけでいいと思う夜もあることに
あなたは気付かないのね

→もうちょっと。あと少しだけ。
一緒に居たいだけなのに。
別れを惜しまずにあっさり今日を終わりにしないで
あげてください。

「の」
呑気に構えてたら心変わりしちゃうわよ
たまには気の利いたことしなさいね

→釣った魚にはエサを。
咲き誇る花には水を。
気付かないと痩せて枯れちゃいますよ。
もっとマメになってあげてください。

「お」

男は結果を求め、女は過程を大事にする
落下地点にブレがあったらおしまいだけど

→過程があるから結果もでるのに。
目指すところが一緒なら
過程も一緒に楽しめるのにね。
そんなオンナ心も分かってあげてください！

「く」
くだらないことだって笑いに変えられる
そんな二人の時間が好きの素

→時にはケンカしてみたり、
噛み付くような物言いをしちゃったり。
誰にだって機嫌が悪い日や、
なんとなく不調な日もあるけれど、
それでもやっぱりなんとなくでも一緒にいるのは
そんな「好きの素」があるから。
「二人の時間」大切にしてあげてください。

「や」
やっぱり今日も好きでした
一日の終わりに思い出す人への切ない想い

→誰かのことをふっと思い出した時。
あ～、やっぱり、今日も好きだ！
なんて、改めて想ったりなんかしてね。
そんな想いが恋の始まりだったり誰かを想う気持ちだったり。
切ないけど、大事にしたい思いですよね。
心に嘘はつけません。

「ま」
毎日あなたを想っているからこそ
会いたいときに会えない夜を過ごす辛さに慣れないの

→社会人だしお互いの生活パターンや
時間軸が違うって分かっていても、
好きな人とは何時だって一緒にいたいもの。
会いたいときに我慢したり耐えたり。
そうやって恋を育てているのかな。。。

「け」
携帯電話の着信音が他の人と違うのは
特別な存在だから

→好きな人からかかってくる電話は特別なもの。
電話番号を聞いて登録したら着信音を変えてみたりして。
そんな電話が鳴るのを一途に待ってる女子もいるんですよ。
たまには用事がなくても電話してあげてください。

「ふ」
不意に不安にかられたり
ふっと想いが溢れたり

→バイオリズムや月の満ち引きが引き起こす不安定な女心。
二人の関係に自信がなくなったり、
好きな想いが溢れてもうどうしようもなくなったり。
オンナ心は山の天気や風見鶏のように忙しい時もあります。
そんな時は「ヨシヨシ、ダイジョーブダヨ。ソバニイルカラ」
なんて、優しくしてあげてください。

「こ」
こんなオンナはいない！と思わせて
このオンナしかいない！と思われたい

→男は女の初めてになりたがり、
女は男の最後になりたがる。
そんな言葉、聞いたことありませんか？
でもね、オンナ心はもっと欲張り。
大好きな人にとって初めてで最後だと思われたい。
そんな熱烈なオンナ心に応えられるだけのデカイ男に
なってください！

「え」
永遠の約束より宇宙の果てまでの愛より
いまを一緒に過ごす時間が大切な日もあるの

→メールしたり電話したりSNSしたり。
24時間いつだって繋がっていられる時代だけど、
ほんのわずかでも、一緒にいられる時間が欲しいもの。
オンナは欲張り？いえいえ、
それだけ愛されてるってことなんじゃない？
「ただ会いたい」そう思われるなんて。
たまにはそんな時間も大切にしてあげてください。

「て」
出会いも別れも楽しさも悲しさも知ってても
恋する心は止められないの

→大恋愛をして恋の喜びを知って、
大失恋をして愛の辛さを味わっても。
いつか必ず本当に愛する人とめぐり合える日が来るまで。
例えばそれが「いつかのいつか」でも、
恋する心に鍵をかけなくてもいいんですよ。


うゐのおくやまけふこえて
有為の奥山　今日越えて

＜意味＞
有為とは、
苦しみや煩悩の充満する私たちの住む世界を指すと
言われています。
苦悩の満ちた世界（奥山）、
人生の苦難の荒波を乗り越え、求むべきは
生まれ死ぬという無上の現世を超越して
悟りの境地に至ることか？
この無常の、
有為転変の迷いの奥山を今乗り越えて。。。

生滅滅己（しょうめつめつい）
　　

なぜ人は生きるのか？
なんの為に生きているのか？

なんて、思春期とかなにかに思い悩んだ人が
ついつい考えてしまうこと。

人それぞれ。
十人十色。
多種多様。
So many men, so many minds.

万物は常に移り、変わります。
人の心もまた有為転変。

今日見た空の色が、
明日も同じ色に見えるとは限りません。
今日は楽しかったことが、
明日も楽しいと感じることができるか。

でも、それもこれも生きているからこそ。
楽しさを知っているから苦しみの意味がわかる。
苦しいからこそ、その後の楽しさもわかる。

人生楽ありゃ苦もあるさ♪
のオープニングでお馴染み「水戸黄門」の主題歌。

この歌のタイトル、
「ああ人生に涙有り」
って言うんだそうです。
起承転結がはっきりしていて喜怒哀楽の教科書みたいな
脚本が定番で、
どの世代が見ていても飽きさせない内容ですね。
そのドラマ通り、三番の歌詞がいい締めくくりになってます。


ああ人生に涙有り
【作詞】山上　路夫　【作曲】木下　忠司

人生楽ありゃ　苦もあるさ
涙のあとには　虹も出る
歩いてゆくんだ　しっかりと
自分の道を　踏みしめて

人生勇気が　必要だ
くじけりゃ誰かが　先に行く
後から来たのに　追い越され
泣くのがいやなら　さあ歩け

人生涙と　笑顔あり
そんなに悪くは　ないもんだ
なんにもしないで　生きるより
何かを求めて　生きようよ


そうですよね～。
いろんなことがあってこそ人生。
それもこれも自分の経験値として捉えれば
自分史の1ページになります。

そんな風にたくさんの経験を積んで
成長し続けて生きたいものです。

ね？おとなですから♪

さて、続きはまた次回。。。
次は「あ」から。