Believe in the impossible.
3年前の年末に映画館で観る機会を逃して以来、
ずっと心の片隅に引っかかっていた映画をやっと観ることが出来ました。
タイトルは
「MERU」メルー
日本版サブタイトルは
《理由がないから、夢がある》
海外版サブタイトルは
《Believe in the impossible.》
不可能を信じる
例によって例のごとく、
ネタバレは趣味じゃないので興味のある方はご覧になってみてください。
そういうのめんどくさい・・・
という方には、これまた例によって例のごとく。。。
私が超簡単にざっくりと上っ面だけ、どんな映画なのか説明して差し上げます。
が、個人的な主観入れまくるので参考にならないことを先に宣言しておきます!
タイトルの「MERU」メルーとは、
インドの北部に位置するヒマラヤ山脈の標高約6250mに位置するメルー中央峰のこと。
メルー峰の頂上直下に立ちはだかる断崖絶壁はまるでサメのヒレのような形をしていることから、
通称)シャークスフィンとクライマーたちから呼ばれています。
未だかつて誰も登頂した者がいない難攻不落のメルー峰。
そんな断崖絶壁に挑むその世界では一流のクライマー3人が主人公です。
この映画はシナリオもやらせも先回り撮りもない、
海外の大きな山に登るときにお願いするシェルパも、
撮影機材や食料を担いでくれる歩荷もロバもいません。
そう、メルーは一流のトップクライマーしか近づけない山なんです。
だから、ガチの山岳ドキュメンタリー作品です。
ヒューマンドキュメンタリーと呼ぶには生々しすぎるかなと・・・
なにしろ、3人の主人公のうちの一人がこの映画の共同監督も兼ねた山岳カメラマン。
要は、撮影しながら難攻不落の断崖絶壁に登っているんです。。。
この超一流トップクライマー3人。
映画の中で超過酷なことを(当然ですが)命がけで臨んでいます。
しかも、タイトルにもなっているメルーに登るだけじゃなくて、
他にもあーだこーだと(トップクライマーだけあって)もう人生そのものが過酷なことだらけなんですよね。
ドキュメンタリー映画なんだから当然っちゃー当然ですが・・・
本当に、いまその撮影中に滑落したっておかしくない場面や自然状況でカメラを向けられているんです。
いや、一緒に登って撮影しているの監督だから・・・
超過酷なことをしながらやっぱり命がけでカメラを向けている人もいるのに、
なぜか?観ていて途中から全員イケメンな外国の俳優さんに見えてきちゃって。。。
映像美も相まっていろいろドキドキしながら観てました♡
私なんて車で小一時間くらいの登山口から年に数回(今年は1回でしたが)
丘みたいな山にひょいっと上る程度で。。。
この超一流トップクライマーたちの足のすね毛か鼻毛の先端にも及ばない小者なんですが、
山を愛する平民として、なんというか・・・
観ながら感じてた気持ちをぶっちゃけて言っちゃいますが・・・
「生き方がカッコいい!」
「とにかくすごい!!!」
「人間的魅力がハンパない!」
*平民なので語彙力の低さはお許しください
トップクライマー3人はマイナス29℃でもジョークを言いながら笑ってるんですよ。
とんでもない過酷な状況なのに、ユーモアを忘れないんです。
出演者が撮影中に語った言葉で、心に残った言葉がたくさんありました。
とりあえず、2つだけ。
「いいパートナーとは危険を教えてくれる人間のことだ」
クライミングのメンター(師匠)であり、
過酷な現場において信頼できる特別な相棒で仲間だからこその言葉ですよね。
そして、極めつけ。
「山に登らない人生なんて僕には想像できない」
この映画が公開された当時、仲良しのお友達にこのシーンをスクショして送ったら
「絶対無理」という返事がきました。
山に登ろうと誘ったわけでもないし、私だってそんな断崖絶壁は絶対無理だから(笑
このBlogをここまで読み進めてくださったみなさん。
たまたま読んじゃった方も、うっかり読んでしまった方も、
Barで私も考えたなんてタイトルのBlogなのに(一応、Barのカウンターに座って打っていますが)
お酒のことにも触れず脱線しまくりで申し訳ございませんm(_ _)m
「山に登ら」のところをご自分の好きなこと(趣味など)や、
自分の人生に欠かせない、なくてはならない物や人に当てはめてみてください。
「〇〇の(が)ない人生なんて僕(私)には想像できない」
誰にでも一つくらいは〇〇があるんじゃないかなと。
未だかつて誰も登頂した者がいない難攻不落のメルー峰。
そんな断崖絶壁に挑んだ主人公でその世界では一流のクライマー3人。
この映画の結末がどうなったのか・・・
それはもちろん書きませんが。
まぁ、世界広しといえど、この3人の真似をしようなんて考える人は多分、
10人?いや、5人もいないんじゃないかな・・・(世界の人口約70億人中w)
なにしろ、この広い地球の中にはまだまだ未踏破の山なんていくつもありますからね。。。
ただね、真似しようなんて到底思えなくても、
多大なるリスクを承知でそれを恐れずに、
難攻不落のメルー峰に挑んだ3人の生き方に共感できる方は世界中にいるんじゃないかな。
2019年も終わりに近づいてきて今年やり残したことは?なんて思い起こしたり、
2020年の年明けに今年の抱負はなににしよう!とか思い立って考えてみたり。
何かに挑戦したいけどどうしたらいいかわからない・・・
新しいことを始めてみたい。
夢をかなえたい。
自分の好きなことをもっともっとしたい。
そんな風に自分を見つめる時間を数秒(それはいつもの私ですね)か数分でも考える方は、
この映画を観終わった後になにか感じるものがあると思います。
どうしてか?
それは・・・
1度は諦めかけた夢に再挑戦した男たちの、事実に基づく物語だからです。
Believe in the impossible.
あなたは不可能を信じますか?

ずっと心の片隅に引っかかっていた映画をやっと観ることが出来ました。
タイトルは
「MERU」メルー
日本版サブタイトルは
《理由がないから、夢がある》
海外版サブタイトルは
《Believe in the impossible.》
不可能を信じる
例によって例のごとく、
ネタバレは趣味じゃないので興味のある方はご覧になってみてください。
そういうのめんどくさい・・・
という方には、これまた例によって例のごとく。。。
私が超簡単にざっくりと上っ面だけ、どんな映画なのか説明して差し上げます。
が、個人的な主観入れまくるので参考にならないことを先に宣言しておきます!
タイトルの「MERU」メルーとは、
インドの北部に位置するヒマラヤ山脈の標高約6250mに位置するメルー中央峰のこと。
メルー峰の頂上直下に立ちはだかる断崖絶壁はまるでサメのヒレのような形をしていることから、
通称)シャークスフィンとクライマーたちから呼ばれています。
未だかつて誰も登頂した者がいない難攻不落のメルー峰。
そんな断崖絶壁に挑むその世界では一流のクライマー3人が主人公です。
この映画はシナリオもやらせも先回り撮りもない、
海外の大きな山に登るときにお願いするシェルパも、
撮影機材や食料を担いでくれる歩荷もロバもいません。
そう、メルーは一流のトップクライマーしか近づけない山なんです。
だから、ガチの山岳ドキュメンタリー作品です。
ヒューマンドキュメンタリーと呼ぶには生々しすぎるかなと・・・
なにしろ、3人の主人公のうちの一人がこの映画の共同監督も兼ねた山岳カメラマン。
要は、撮影しながら難攻不落の断崖絶壁に登っているんです。。。
この超一流トップクライマー3人。
映画の中で超過酷なことを(当然ですが)命がけで臨んでいます。
しかも、タイトルにもなっているメルーに登るだけじゃなくて、
他にもあーだこーだと(トップクライマーだけあって)もう人生そのものが過酷なことだらけなんですよね。
ドキュメンタリー映画なんだから当然っちゃー当然ですが・・・
本当に、いまその撮影中に滑落したっておかしくない場面や自然状況でカメラを向けられているんです。
いや、一緒に登って撮影しているの監督だから・・・
超過酷なことをしながらやっぱり命がけでカメラを向けている人もいるのに、
なぜか?観ていて途中から全員イケメンな外国の俳優さんに見えてきちゃって。。。
映像美も相まっていろいろドキドキしながら観てました♡
私なんて車で小一時間くらいの登山口から年に数回(今年は1回でしたが)
丘みたいな山にひょいっと上る程度で。。。
この超一流トップクライマーたちの足のすね毛か鼻毛の先端にも及ばない小者なんですが、
山を愛する平民として、なんというか・・・
観ながら感じてた気持ちをぶっちゃけて言っちゃいますが・・・
「生き方がカッコいい!」
「とにかくすごい!!!」
「人間的魅力がハンパない!」
*平民なので語彙力の低さはお許しください
トップクライマー3人はマイナス29℃でもジョークを言いながら笑ってるんですよ。
とんでもない過酷な状況なのに、ユーモアを忘れないんです。
出演者が撮影中に語った言葉で、心に残った言葉がたくさんありました。
とりあえず、2つだけ。
「いいパートナーとは危険を教えてくれる人間のことだ」
クライミングのメンター(師匠)であり、
過酷な現場において信頼できる特別な相棒で仲間だからこその言葉ですよね。
そして、極めつけ。
「山に登らない人生なんて僕には想像できない」
この映画が公開された当時、仲良しのお友達にこのシーンをスクショして送ったら
「絶対無理」という返事がきました。
山に登ろうと誘ったわけでもないし、私だってそんな断崖絶壁は絶対無理だから(笑
このBlogをここまで読み進めてくださったみなさん。
たまたま読んじゃった方も、うっかり読んでしまった方も、
Barで私も考えたなんてタイトルのBlogなのに(一応、Barのカウンターに座って打っていますが)
お酒のことにも触れず脱線しまくりで申し訳ございませんm(_ _)m
「山に登ら」のところをご自分の好きなこと(趣味など)や、
自分の人生に欠かせない、なくてはならない物や人に当てはめてみてください。
「〇〇の(が)ない人生なんて僕(私)には想像できない」
誰にでも一つくらいは〇〇があるんじゃないかなと。
未だかつて誰も登頂した者がいない難攻不落のメルー峰。
そんな断崖絶壁に挑んだ主人公でその世界では一流のクライマー3人。
この映画の結末がどうなったのか・・・
それはもちろん書きませんが。
まぁ、世界広しといえど、この3人の真似をしようなんて考える人は多分、
10人?いや、5人もいないんじゃないかな・・・(世界の人口約70億人中w)
なにしろ、この広い地球の中にはまだまだ未踏破の山なんていくつもありますからね。。。
ただね、真似しようなんて到底思えなくても、
多大なるリスクを承知でそれを恐れずに、
難攻不落のメルー峰に挑んだ3人の生き方に共感できる方は世界中にいるんじゃないかな。
2019年も終わりに近づいてきて今年やり残したことは?なんて思い起こしたり、
2020年の年明けに今年の抱負はなににしよう!とか思い立って考えてみたり。
何かに挑戦したいけどどうしたらいいかわからない・・・
新しいことを始めてみたい。
夢をかなえたい。
自分の好きなことをもっともっとしたい。
そんな風に自分を見つめる時間を数秒(それはいつもの私ですね)か数分でも考える方は、
この映画を観終わった後になにか感じるものがあると思います。
どうしてか?
それは・・・
1度は諦めかけた夢に再挑戦した男たちの、事実に基づく物語だからです。
Believe in the impossible.
あなたは不可能を信じますか?
