Bourbon Whiskeyその2

アメリカの禁酒法時代を描いた映画を見ていると
なんとなく、ギャングやマフィアがグビグビ飲んでいる
茶色くてトロんとしたウィスイーがバーボンに見えちゃうのは
私だけでしょうか。。。

小説なら「グレートギャッツビー」
映画ならやっぱり
「アンタッチャブル」
ケビン・コスナーもロバート・デニーロもショーン・コネリーも
いいんですが。
アンディー・ガルシアが一番かっこよかったかな~。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」
ではジェームズ・ウッズとマフィア役ではお馴染みの
ジョー・ペシがいい味出してましたね。
あとは、マリリン・モンローの「お熱いのがお好き」とか。

はぁ。。。
また長くなりそうなんでこの辺にしておきます。

さてと。
そんでもってBourbon Whiskey・バーボンです。

バーボンの主原料は。
51%以上80%未満のトウモロコシ・ライ麦・小麦・大麦など。
これらを麦芽で糖化、
さらに酵母を加えてアルコール発酵させる。
その後、連続式蒸留機でアルコール度数を
160プルーフ (80%) 以下に調整して蒸留。
さらにその後125プルーフ (62.5%) 以下で
内側を焼き焦がしたホワイトオークの新樽に詰めてから
2年以上貯蔵・熟成させます。
熟成の際に焦げた樽の色と匂いが移って完成したバーボン。
バーボンらしい独特の芳香や甘さを持つようになります。

80%以上のトウモロコシを含むものは
「コーン・ウイスキー」と呼ばれて区別されます。

完成品として市場に出荷される際には、
アルコール度数は80プルーフ (40%) 以上であることが
義務付けられているそうです。

バーボンもとにかく種類が豊富!
塩尻の場末のBarの当店では到底扱いきれないので・・・
とりあえず今日現在8銘柄12種類置かせていただいております。
老若男女、ロックやらストレート、
最近はソーダ割りや香りを楽しむフロートスタイルも人気です。


古きよきアメリカや昭和ソングに思いをはせつつ・・・
バーボン、いかがですか?  

2011年06月08日 Posted by おんざろーど at 18:40Comments(3)Bar On the road