2年もの~
酒蔵にお勤めの知り合いから
今年も絞りたての新粕をいただいたのでボチボチ
瓜を買ってきて奈良漬漬けようかなって
考えてたら2年物がまだ少々桶の底に。。。
結構こまめに食べてたつもりだったのに・・・
この際繰り越して3年物にしちゃおうか


酒粕は、清酒製造時の副産物。
調べてみたら結構な栄養食品。
成分は、日本食品標準成分表によると、
水分51%・炭水化物23%・蛋白質13%・脂質・灰分
他には
ペプチド・アミノ酸・ビタミン・酵母などが含まれていて
栄養素抜群じゃん

地元の酒粕料理と言えば
「きゅうりの粕もみ」
阿禮神社のお祭りの頃とか露地物のきゅうりが
出回り出す頃にちょうど新粕のシーズン。
子供の頃に食べたきゅうりの粕もみ。
子供の頃の味覚だけを頼りに大人になってから
作ってみたら意外に夏を感じる一品。
多分家庭によって作り方はそれぞれだと思います。
とりあえずスタンダード(多分)で簡単なレシピを・・・
きゅうり 1本
酒粕 大さじ5
砂糖 大さじ3~(お好みで調節してください)
日本酒 小さじ1
みりん 小さじ1
塩 一ふり
下ごしらえ
きゅうりを輪切りにして塩を一ふりしてもんでおく
①酒粕に日本酒・みりんを加えてよく混ぜます
②もったりしたら砂糖を加えてさらによく混ぜます。
味見しながら甘味はお好みで。
各家庭・おばあちゃん(60歳以上)の味だと多分大さじ5~7。
③下ごしらえしておいたきゅうりの水気を絞って
味付けした酒粕とあえます。
出来上がりです。

お子様が食べる場合は日本酒を入れないで作っても
大丈夫です。
田舎のお茶うけですね。。。
わさび芋も手に入ったのでわさびの粕漬けを作る予定です。
酒粕パックもいいですよ~。
漬物に和え物にパックに冬は甘酒に・・・
酒粕活用法盛り沢山。